【30年の姿勢。】
「30年の姿勢。」

今日のコーチングは、
「変わりたいけど、なかなか変われない」という方でした。
変わろうと、色々試したけど全く変わらないということで。
話を聞いていくと、
少しずつだけど変化してきてたんです。
自: え?変化してるじゃないですか?
ク: あ、本当ですね!(驚)
自: 山の頂上を見るのもいいですけど、今まで登ってきた道も見てくださいね。
こういうケースは、多いですね。
「できていること」よりも、「できていないこと」に目を向ける。
そして、自分はやっぱりだめだ・・・と悪夢のスパイラルへ。
だから「できていること」に目を向けるのは大切なのですが、
それですぐに大きな変化が生まれるわけではないんです。
千日の稽古を鍛として、
万日の稽古を錬とす。
能々吟味有るべきものなり。 宮本武蔵
3年でタフ(鍛)になり、30年で練り上げられる。
3年、30年って遠い!と思いますが、
「30年かけてじっくりと成長していこう」という「姿勢」が
もっとも早く、着実に成長するんだなあ、と
日々を思うわけです。
「30年続けるという姿勢でいる、こと。」
そんな姿勢から、生まれるのが「余裕」。
坊主コーチ

