【ただ、側にいる。】 | 坊主・落語 OFFICIAL BLOG

【ただ、側にいる。】


 「ただ、側にいる。」



今日は、八王子で「地域で子育て!」というコンセプトの

イベントに行ってきました。


ゲスト講師の公演のあと、ワールドカフェ方式で

グループディスカッションをしました。



自分は、「寄り添い」というテーマのテーブルに

行きました。


知的障害の子ども達に、どう接したら良いんだろう?



そんな問いから、話は始まりました。

実際に、特別支援学校に関わってる方もいて、こんな現場の声も聞けました。


・どう声をかけて良いか分からない。

・どうしたら、言ったことをやってくれるのか。

・なんて言えば、伝わるんだろう。



ん~、気持ちはすごく分かるのですが…

それって、子どもに問題があって解決しようということですね。



それだと、無意識に子どもにこう伝わる。

あなたは間違ってる。だから、あなたは変わらないといけない。



解決しようという姿勢は、こう伝わるので相手は絶対に聞かない・・・から

「寄り添い」→「引っ張り合い」に変わってしまう。



じゃあ、「寄り添い」って何だろう?



「ただ、側にいる。」

僕は、「寄り添い」ってそういうことだと思います。


(状況を)良くしようともせず

相手から話を引き出そうともせず



「ただ、側にいる。」

 というコミュニケーションがある。



このコミュニケーションは、

人に安心感をもたらしてくれる。



その安心感が一定のところまで高まると

人は、自主的に動き出す。



あ、でも

動いて欲しいからという意図を持つと

安心感は生まれません。




すべての意図を、空に向かって放そう。

そして、心でこう語りかける。



i love you . because you are you .

(私は、あなたを愛してる。あなたが、あなただから。)



そんなコミュニケーションが、

幸せへの大きな一歩なんじゃないかなと、僕は思う。



【 ただ側にいる、をしていますか? 】

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