サドル高さ = 股下寸法 × 係数
が一般的だけど、係数もいろいろあるし、股下寸法は測り方で結構変わる。
そもそも、シューズとペダル、さらにはクランク長も無視して、股下寸法だけを基準にして良いのか?という疑問もある。(それも加味した係数なのかな?)
そんなわけで、走行状態を基準にサドル高さを決めることにした。
まずは、静的な状態での目安。

シートチューブの延長線上にペダルを置いて、膝を伸ばしきったときに、かかとが地面と水平(もしくは、かかとが少し上がった状態)。
そして、動的な状態での目安。

下死点(6時)のときに、大腿の付け根 と 膝の中央 と くるぶし を結んだ角度が150°。
(ちなみに、乗り始めた頃にセッティング用に頑丈なスタンドを購入。今思えば、固定ローラーを買うべきだった。。。)
まぁ、結局、測定誤差もあるし、座る位置やサドルでも変わるので参考程度ではあるが、これ以降、膝の痛みは改善している。
ただし、正直言って、測定が面倒。
そこで、新しいサドル高さの係数を提案(素人の趣味的提案なので、それこそ参考程度に)。
図書館で借りた本に、有名自転車チームの各選手の身長と股下とサドル高さが記載されていた。
その数字から近似式を計算してみた。
【係数1】 股下寸法とサドル高さ
サドル高さ[mm] = 7.445×股下寸法[cm] + 104.3
例)股下寸法が 75cm の場合 : サドル高さは、663mm
【係数2】 身長とサドル高さ
サドル高さ[mm] = 5.143×身長[cm] - 188.4
例)身長が 167cm の場合 : サドル高さは、670mm
結局、目安程度だけど、気にする人は迷宮入りするので、何かの参考になれば幸いです。