②
それにしても、稜線を歩くのは暑そうだ。
子供達が暑さでヘロヘロです。
(私もね)
そんな時、山頂の下に「入日の滝→」と書かれた看板を発見。
どうやらこのまま山の下側へ降りて、谷のそばをトラバースして登山口まで戻れそう。
稜線を歩くより一度降りてしまったほうが日陰を歩けそうよね〜。
ってことで、入日の滝方面へ降りる事に
その道がもう!
鬼の激くだり!
足先が痛くなりそうな、強烈な下り坂が続きます。
これ、降りるのもシンドイけど、
登るのは絶対ヤバいわ、心臓も足腰も絶対もたないわ。
そんな恐怖の激下の途中に、
可愛い花が咲いてて。
立ち止まることも出来ないほどの坂を
地球の重量に引き寄せられるまま転がり落ちていくと、
ようやく下りが終わって、谷の雰囲気になりました。
ときどき水がチョロチョロ流れていて、涼しげ。
なにやら建物が出現。
小さなお堂。
そのお堂の横に、立派な滝がー!
これが入日の滝でした。
なんと涼しい!
鷲ヶ頭山はこんな岩岩しいお山だったのだよ。
暑くて暑くてたまらなかったので、素足になってクールダウン。
はぁ〜気持ちええ〜
滝から再び遊歩道へ進んでいると、
父さんと長男が進んだ鎖場へのアプローチと合流し、
安神山への最初の分岐へ出たのでした。
ようやく帰ってきたねぇ。
↑こういう道のりでした。
ワクワクパークで遊んでから、大山祇神社へ戻りました。
次男に、神様に何をお願いしたの?
って聞いたら、本当は秘密なんだけど…と渋りながら小さい声でこっそり教えてくれました。
「お父さんと兄ちゃんが鎖から落ちないように
守ってくれてありがとうございました。
このあとみんなが家まで無事に帰れますように
また守ってください、お願いします。」
と心の中でお願いしたそうです。
なんて良い子なんだ。
大山祇神社の御神木。
さーーて、帰りますかね。
おつかれ山でした
これにて大三島の鷲ヶ頭山(わしがとうざん)
家族ハイキングのお話は終わりです。
読んで頂きありがとうございました♡