これから安神山を経由して、
大山祇神社の境内を抜けて、楽しげな公園「わくわくパーク」の横を通ります。
帰り道はもちろんこのわくわくパークに寄って遊びましたとも笑
この分岐を右に行くと、鎖場経由で安神山の山頂へ。
ここで家族が2組に分かれる事になります。
長男と父ちゃんは、楽しみにしていた鎖場へ行くのです。
事前に調べたところ、
石鎚山の鎖場よりもかなり厳しそうなところでした。
だから正直こわくて
もしかしたらここで人生最後のお別れになるかもね。
と言って父ちゃんが、最後の家族写真を撮ってました。
どうかご無事でー
再び山頂で会えますように
さ、私と次男は左の階段へ進みます。
展望台からの眺めが、さっそく良き良き。
いいお天気で日差しが暑い!
ふと横を見ると、我々が登っている安神山は
なかなかの岩山でございました。
遊歩道を歩いてると感じないのだけれど。
今頃あんな崖を、2人はよじ登ってるのであろうか。
岩山とその奥に海。
海のそばに建つ学校が見えて、次男がそれはそれは羨ましがっております。
学校からすぐ海に行けるやん!って。
うんうん、まさに青春の舞台やわ。
そして、安神山到着。
良い眺めだわー
瀬戸内海の海は、島々に囲まれていてなんとも言えない風景だわ。
島の山に登るのも良いものですね。
ヒャッホーーー
それにしても、父ちゃん達はまだかのうー
まさか本当に落ちてないやろな?
ピコーン
LINEで写真来た!
おー、良い感じの岩に乗っとるやないかい。
登ってる登ってる!
ヒィぃぃぃ
石鎚山より険しいと言われる危険な鎖場ですが、
案外大丈夫だったとのこと。
山頂で無事に合流した父ちゃんと長男は、
清々しい顔してました。
長男ーーー
すごいなーー
母ちゃんはてっきり、やっぱり無理ーって泣いて、私らの歩く遊歩道で後から登ってくるかと思っていたよ。
何年か前、石鎚山のニノ鎖で泣いてた長男が、
よくここまで成長したものです。
でも、さすがにキツイ鎖場であったそうで、足をかけるところが全く無かったり、ほぼ垂直だったりで、
かなり腕力を使う登りだったみたいです。
だからやっぱり、私や次男には無理だろうという父ちゃんの見解でした。
ヒールフックかけろ!とか、そこの岩プッシュ!などと下から長男に声をかけつつ登ったとかで。
ムーブ効かせて登ったんかーい
そりゃ、私には無理やわ。
さぁーてここから、
あのとんがり岩「烏帽子岩」を経由して、
その奥に鉄塔の建つ、鷲ヶ頭山を目指します
続きます