先週から頭の中が「剣山」しか無くなって、
次の休みは行くしかなくなりました。お願い

しかし、計画するとやはり徳島県は遠いね。

松山インターから高速2時間、美馬インターで下りて下道1時間の計3時間は最低でもかかるので、
家からインターまでの道のりや、トイレ休憩、到着してからの準備等含めても、4時間前には家を出たい。

荷物は前の日に全て車に積み込んで、
朝着る服も準備しておいて、
起きたら顔を洗って飲み物入れて、着替えてパッと出発出来る様にしておかねば。

遅くても9時には登山を開始したいので、
やっぱり4時起きの4時半出発でした。
私は大人だから大丈夫やけど、
問題は子供達。
前日の夜は何度も4時起きを念押ししてからの早寝でした。

そういう朝は、子供達も緊張感があるのか、パッと起きてくれた。
玄関を出ると、まだ暗い空は満点の星空で、子供達のワクワクと冒険気分を膨らませてくれました。


早朝の高速道路はガラガラ。
前にも後ろにも車が居ないから、
好きな音楽をかけて、のんびり安全運転で走らせました。
子供達は後ろで寝んね。

向かう徳島県は愛媛から見て東の方角なので、
高速道路上から、朝日に向かって走る事になります。
西条の町では、海の向こうの朝焼けが見えたり、
山の向こうに次第に広がる青空など
凄く綺麗で、気分的にも上がりました。

そうこうしているとあっという間に2時間の高速道路が終わり、徳島県の美馬インターに到着です。
ここから、リフト乗り場のある登山口の見ノ越まで一般道を進みます。

あっという間に麓を超えて、7ヶ所あるヘアピンカーブへ。
前回剣山に行った時、この道を走ったのは夜中だったから、ぜんぜん気が付かなかったのだけど、
「第1ヘアピン」とかって書かれた看板が、ヘアピン毎に「第7」までご丁寧に設置してありました。

楽しい山道走行。
もっとスポーティーな車で走れば、さらに楽しそうだなぁなんて考えていました。笑
後部座席の子供達は車酔いするので、ずっと寝たまま。
石鎚スカイラインでも、いつも寝させています。
本人達も、山道では寝てやり過ごすのが無難と心得ているので、いつも自ら眠る事にしています。笑

予定通り、朝9時前に見ノ越到着。

しかし、剣山はどんよりと白い雲の中。
天気予報では、晴曇だったけれど、
ガスガス登山になりそう。
うん、なるね、こりゃ。
次郎笈とか、見えないんだろうなぁきっと。
もう、素敵な青空は諦めたけど、
今回は、それも踏まえて別のプランがありました。

もし、天気が良くて次郎笈が見えていれば、
まっすぐ山頂へ行き、縦走して隣の次郎笈をゴールとする。

ガスガスで見えなければ、次郎笈は行かずに、
行場の鎖へ足を伸ばして、時間をかけてゴールの山頂へ向かう。

こんな計画を立てていたので、
後者の行場ルートへ進む事にしました。

その前に、まずは子供達が楽しみにしていた「リフト」に乗らなくちゃね。
私も楽しみだった。
片道、子供2人と大人で2000円以上するので、帰りは節約の為にも歩いて降りるけど、ね。笑

標高1420mの見ノ越駅から、
1750mの西島駅まで、15分の空中散歩。
もちろん子供達は大喜びです。
帰りも乗りたい〜って駄々をこねていたけど、
片道分しかお金持ってきてないと嘘つきました、ごめんよ。
今度松山城のリフトに乗せたる。笑


今回はあまり写真がありませんが、
②からはたくさん写真があり、なかなかのアドベンチャーだったので、
また続きを見てくださいね。


では。イエローハート



ガッスガスのリフト。
山頂は雲の中?



見ノ越駅。



楽しいリフト。



登山道と交わるところ。


続き👇