コチラ上矢印の続きです。


権現山の後編は、下山が色々大変だったお話になります!おーっ!


砥部町の総津権現山は、
「三の鎖」を上り切るといよいよ山頂に到着します。



最後は鉄梯子が無いので、
ガシガシ登ってゆきます。

そんなに大変な鎖場では無いけど、
なかなかのアドベンチャーです。ゲラゲラ


岩山のてっぺんに到着!


神様の祠があります。

豊峰神社、というみたい。


なかなかの高度感が味わえます。



ヒュオ〜

標高440メートルです。


なかなかに、足元怖い。



すぐ下の道路が見える。


車が走ってる。



尾根が、続いてるね〜。照れ


反対側。


こっちも山々。
そして下に民家が見える。


神社の前にベンチが設置してあったので、

ありがたく休憩させてもらいました。


おやつターイム🍭

風が通って気持ちいい。照れ



さて、こっから。



来た道をそのまま戻っても良いんですが、

反対側からも降りられる登山道が付いてるみたいなので、

そちらから降りる事にしました。



細い尾根を伝って、お隣へ。


この細い尾根は、
「馬の瀬」というらしい。



太陽がさして綺麗。



さっき「西のぞき」から見えた隣の岩山が、
下の方に見えます。


砥部町の広田地区も、良い場所です。



行きしとは雰囲気がガラッと変わり、

薄暗い樹林帯の中を降りて行きます。




と、ここで!!



先を行く次男が突然、

「あ!蜂きた!」

と言ったかと思うと、

「いたい!刺された!!おーっ!と叫びました。



えーーー!?

次男が、蜂に刺されたー!?びっくり

コスモスコスモスコスモス


ミツバチじゃないような、かと言って大きなスズメバチの類いでもなくて、
脚長バチやクマバチでも無さそうやったけど、

黒くて小さい蜂が、3匹くらい、次男の前をプイ〜ンて旋回してたんですけど、

どうもそれに足を刺されたみたいなんです。

今思えばクロスズメバチかなぁ。
足元に巣があったのかも。


刺された次男の痛がり方が尋常ではなかったので、
私のリュックにいつも入れていた応急セットで手当をする事に!


応急セットにいつも入れているけど、今まで一度も使った事のなかった、
ポイズンリムーバーがついに登場!!

見たところ針は抜けているようだったので、
この時期いつも持ち歩いているアルコールウェットで拭いてから、
マキロンして、刺されたところをリムーバーでぐーーっと吸い出します。

何回か繰り返したら、再びアルコールウェットで患部を拭いて、
強めのステロイドが入った虫刺されの軟膏を塗り、その上から絆創膏を貼って応急処置は終了。

刺された場所は、半ズボンの膝下でした。

初めての処置だったからこれでいいのか半信半疑でしたが、
帰宅後、患部の痛みや腫れが比較的落ち着いていたので、やはり早い処置が功を奏したのではと、思っています。


それより次男、ついに自分も蜂に刺された事がショックだったみたいで。アセアセ

次に刺された時、俺は死ぬのだろうか…と心配していました。笑い泣き

刺された後、体調に変化や大きく腫れたりなど無かったので、大丈夫かなと思います。

私も過去に2回、ミツバチとクロスズメバチに、
長男は頭をミツバチに刺された事があります。アセアセ

本当は蜂に刺されたら皮膚科に行ったほうがいいんやろうけど、今まで大事になった事ないから行ってない。タラー
スズメバチだとヤバいので、そんな訳には行かないと思うけど!



それにしても、写真でお分かりのように、
子供達、すっごい軽装。滝汗

長男なんてタンクトップやし。

夏の低山は、
舐めちゃいかん。



なんせ、途中から道無き道よ!笑い泣き


草かき分けて、えっちらおっちら。

子供達ーー!

半袖半ズボンで、大変だけどなんとか頑張ってー!


と、母ちゃん、足元踏み外して斜面を転落しそうになったあ!おーっ!

草を握りしめてなんとか堪えたけれど、

長男に引き上げてもらってなんとか事なきを得ました。
九死に一生滝汗


大変すぎる…えーん


8月の大雨の影響なのか、
倒木だらけで道が塞がれてるし、
背丈ほどの草が生い茂って足元見えないし、
蜘蛛の巣が顔に被さるわ、赤テープ探してキョロキョロせんといかんわで…えーんえーん



そうこうしながら、
つ、ついに、里に降りてきたー!笑い泣き笑い泣き


陽が差してる〜お願い




降りてきたところで、

農家のおばちゃんと目が合いました。キョロキョロキラキラ



「こんにちはー!!」

と元気に挨拶すると、

「ぼくたち、鎖、登ってきたのかい?偉かったねー」
と褒めてくれて、
掘ってきたばかりというミョウガをどっさりお土産に持たせてくださいました。照れ

最後は、優しいおばちゃんありがとうお願い




青い線が道のり。

ざっと1時間程のアドベンチャーでしたとさ。笑い泣き

おつかれ岩!



というわけで、夏の低山及び里山は肌の露出を極力控えた上で応急セットを携える事が大事だね!
特にマイナーなお山は手入れが届かずにジャングル化している場合が多く、色んな意味で要注意だ!
もぐもぐもぐもぐ



読んで頂きありがとうございました。流れ星