中国の俳優さんが推しで、朝から晩まで中国ドラマを見てるとおっしゃるTさんが、今月から中国語レッスンを始めた新しい生徒さん。

初回体験レッスンには、テレビを見ながら中国語を独学で勉強しているという資料をご持参くださいました。そのノートには中国語の短文がぎっしり!手作りの単語帳まで!

ただ、中国語を習ったことはないとのことで、発音の表記は全てカタカナ。うーん、残念...。

好きが昂じて、ネットで調べたセリフを書き写しているものの、ドラマの会話はほとんど聞き取れず、話せるのは簡単な挨拶くらいとのことでした。


「せっかくならちゃんと習って、会話ぐらいできるようになったら?」とご主人に背中を押され、レッスンを始めることにしたそうです。


中国語の基本はなんといっても発音。まずは超入門「発音記号と声調」からレッスンスタート。

今までたくさん中国語を聞いてきたけれど、「声調」の概念がなかったため、初めはなかなか慣れないご様子でした。でも、発音自体は初めてにしてはコツを掴むのが早く、やはり耳に慣れているからかと感心しました。


基本の学習は一旦終了し、今後は具体的な単語や会話文を通して更に発音も練習して行きます。

単語の発音を始めると、結構いい感じで、やはり耳馴染みがあるからなのかもしれません。

これからレッスンを重ねるごとに、きっと本領を発揮されてくることでしょう。私も楽しみです。


Tさんが見るのは中国語のドラマでも、中国時代劇。時代劇で使われる言葉は、やはり現代語とは少し違うので、ドラマを字幕なしで見る、というのにはまだ時間がかかると思いますが、まずは、ご近所にお住まいの中国人の方と中国語でお話できるのが目標とのことなので、基本から頑張ってレッスンしていきましょう。

よろしくお願いします。