こんにちは、BRAND NEW WAYディレクターのMerumoです
2019年が始まって早くも1ヶ月が終わろうとしていますね、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
2017年は留学の1年のサイクルを元に心の持ちようを、そして、2018年はそこからさらに進めて人生論のような、少し抽象的なお話をさせて頂きましたただ、夢だの使命だの、自己実現だのと言っても、それはあくまで自分の生活や基盤がしっかりあればこそ。この世の中で自立して行きていくためには、働かなければいけませんよね。
ですから、2019年は再度原点に戻り、働く、ということについてお話をさせて頂けたらと思います
過去のブログはこちら
2017年
留学に来て1~3ヶ月のあなたへ 開き直り生活のススメ
3~6ヶ月のあなたへ 道をひらく
帰国を考えはじめたあなたへ コミュニケーションツールとしての英語
帰国したばかりのあなたへ 迷わず行けよ、行けば分かるさ
帰国後からの新たなはじまり 人生のHiccups(しゃっくり)
2018年
留学道-天上天下唯我独尊
「働く」ということ。既に社会人を経験された方も、今から卒業後の進路を考える方も、ではそれを一言で表してください、と言われると難しいものです。色んないい方ができると思いますが、まず、前提として、
【働くこと】=【お金を稼ぐこと】だと言い切ってしまいたいと思います。
・・・なんか、お金って言うと生々しい気がする!私はお客様の笑顔のために働きたい!社会貢献がしたい!周りを幸せにしたい!
分かります。とってもよく分かりますよ。
もし学生の時の私に、15年後の私がこんな発言をするよ、と言ったら目が点になると思います
誤解のないよう補足しますね。(笑)
【社会】を「あなたの体」
【お金】を「食べ物」
と考えるとよく分かります。あなたの体を健康的に維持していくためには積極的に、栄養を取らないといけませんよね。その食べ物を得るために、積極的に動くことが働くことです。つまり手段ですね。
手段としての【働く】の内容が今の世の中、どんどん変わって来ています。昔であれば、作業(例えば穴を掘るとか、組み立てるとか、データを入力するとか)が【働く】ということでした。ですが、今は、そういった仕事の多くはコンピュータに取ってかわられていますね。それから、知識を蓄積することも【働く】でしたね。これも同じく、データベースというものができて来ました。それから、モノを動かすなんかもそうでしょうか。これも、デジタル化が進んできましたね。人自体の移動も不要になってきましたよね。
「私は、社会の部品・歯車となって、何も考えず、自分でなくてもできる仕事を、ただ淡々とやるのが夢だ」という方はなかなかいないと思います。やはり皆さん、他人の笑顔のために、人のために働きたいと思っている。そして、今の世の中は、そういう意味で、それが実現しやすい世の中になってきている、とすごく思うわけです。
その上で、どうしてこんなまだるっこしいことを言うかというと、手段を目的化しないでほしい、ということなんです。
【お金を稼ぐこと】がまず目的。だって、食べ物(=お金)がないとあなたの体(=ひいては社会)が死んでしまうから。
【お金を稼ぐための手段】が、人のためになることをすること、お客様のためを思ってすることだったり、社会貢献だったり、。
もし、とっても世のため人のためになって、みんなが笑顔になっているけれども、全くお金を作っていないとしたら???
それは、あなたが、断食でフラフラになりながらボランティアをして、「いや、でも私は人を幸せにしているのでこれは仕事です!」と言っているような感じです。手段が目的になってしまっています。
働き出すと、やりたいなと思った仕事でも、実際毎日の仕事の中では、「締め切り」「販売目標」「ノルマ」があり、なんだかなー、結局会社ってお金かよ~と思ってしまうかもしれないんですが、正直、そうです、それで正しいんです。なぜなら会社は利益を最大化することで、社員や社会に還元し、「より多くの人の幸せを創る」から。
そう、あなたが最初に思ったことと、結論は同じなんです。
全て仕事は、人や社会のために存在しています。手段と目的さえ混同しなければどちらも正しく、どちらも両立します。
皆さんが、留学を通して得たことを使って、社会貢献として色んな仕事をしてほしい、輝いてほしいと心から思います
ですから、その第一歩としてまずはこの前提を知っておいて頂けたらと思います
さて次回は、留学(ワーホリ)後の赤裸々なご意見・就職体験談を紹介してみましょう
お楽しみに!
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