イ○ール星人の地球侵略が開始された。
花○博士率いる地球システム研究所は、秘密裏に移動要塞研究所ゴッ○フリーダムとマグ○ロボ・ガ・キーンを開発、イザールの侵略に備える。
しかしガ・キーンを起動させるためにはマグネマンが二人必要だった。
花月博士は自分の娘である舞をマグネマン・マイナスに選んだが、もう一人のマグネマンであるプラスの資格を持つ人物は未だに見つからなかった。
花月は友人である北条徹の息子であり、人並み外れた耐電能力を持つ猛に目をつけ、彼をマグネマンとしてスカウト。
地底で眠っていたイザール星人が、人類に対する侵略を開始した今、それに立ち向かうべく、地球システム研究所の花月博士は、移動要塞のゴッドフリーダムとマグネロボガ・キーンを開発。
ガ・キーンを始動するのは、2人のマグネマン。
プラスマグネマンであるスカウトした格闘家北条猛と、花月博士の娘のマイナスマグネマン・花月舞。
スイートクロスによって合体した2人の闘志と愛の力で、ガ・キーンは遂に、イザール星人の合成獣を打ち砕いたのである。
それから、猛は１人格闘家として、世界を駆け回っていた。
そして舞は、猛とのガ・キーンに、なるための
マグネマン
の力を世界に役だ立たせる研究を開始していた。
そして遂に、そのマグネマンの力を
「いいねシステム」
として完成させた。
そして現代、いいねシステムは、様々な方々が世界各国で利用されていったのである。
はい、
「明日、ブログ休みますがシリーズ」です。
明日の夕刻から、翌朝まで当直に入りますので、その間のブログをお休みします。
しかし、休憩時間を見つけて、みなさんのブログに「いいね」を「ポチッと」押しに行ったり、簡単なコメントを書きに行くかもしれません。
さて、今回のブログネタは、
「鋼鉄ジーグ」に続く「マグネロボシリーズ」の第二弾。
「マグネロボ ガ・キーン」です。
1976年（昭和51年）9月5日から1977年（昭和52年）6月26日までNET→テレビ朝日系で毎週日曜日18時00分から18時25分に全39話が放送された、東映動画製作のロボットアニメです。
マグネロボシリーズというのは本作のタイトルから取っています。
また、スポンサーのタカラ（現・タカラトミー）のマグネモシリーズ第3弾です(同シリーズの第2弾は『ゴワッパー5ゴーダム』)。
視聴率は前作より苦戦し、後半の数々のパワーアップ劇をもってしても上げることができなかったようです。
1話しか登場しなかった武装もあります。
放送時間については、30分バージョンと26分バージョンの両方が作られたそうです。
で、ガ・キーンとは、
花月博士がイザール星人の侵略に対抗するため開発した巨大ロボット。全長50m、重量70t。動力源は原子力と磁流波エネルギー。
北条猛が変身したマグネマン・プラス、花月舞が変身したマグネマン・マイナスの二人が男女ロボのプライザーおよびマイティのコクピットのキャノピー部分より飛び出し（デルドアウト）、スイートクロスして六角形を二つ並べたような形状のコア・パーツに変形。
これに移動要塞研究所ゴッドフリーダムから発射されるパーツが合体して完成する。手足が長く胴が短い独特のプロポーションで、膝関節もかなり上部に存在。
機体色は青と黄で塗り分けされていました。
名前の由来は「Gathering Keen」で、鋭く集合する、または結合して強くなるという意味だそうです。
その名の通り、シャープな戦闘スタイルを基本とし、カッターなどの武装を多用するファイターでした。
また、スイートクロスは、演出を担当した勝間田具治に拠れば、旅先で妻と就寝しようとして思いついた名称らしいです。
当初は前番組「鋼鉄ジーグ」同様、陸海空の3パーツの活用はガ・キーンでも採用される予定でしたが、実際的には採用されませんでした。
なお没になった陸海空の3パーツの活用は後番組「超人戦隊バラタック」で生かされたそうです。
マグネマンがコアパーツとなりガ・キーンパーツと合体する時のかけ声は「マグネマン・イントゥーワン」で、猛と舞のユニゾン発声。
パイロット版では猛の声のみで「コンバイン・イントゥーワン」で、タイミングもパーツ同志の合体時となっているそうです。
雑誌『宇宙船』Vol.2における特集記事では「表面的には男性の逞しさと女性の優しさを、内面的には男の暴力性と女の残酷さを併せ持ったロボット」と評されていたそうです。
で、武器や技は結構多かったようです。
主な武器・技
ショルダークラッシュ：タックル攻撃
カウンターナイフ：手の甲部分が反転した二本爪のエッジで敵を切り裂く。
ガ・キーンパンチ：拳を射出して敵にぶつける。
ガ・キーンイレーザー：脛から噴出する溶解スプレー。水中でも使用可能。
エルボークラッカー：強力な肘撃ち。
フットシャーク：足裏から出るジャックナイフ。
などなど、まだまだありますが、多すぎなんで、代表的な技を紹介しました。
前作
鋼鉄ジークは、永井豪先生の作品でしたが、以後は、おもちゃメーカーが独自性で進めていった作品になりましたが、基本的な磁力を使う！、は継承されました。
懐かしいなぁ、と思われた方、興味を持たれた方々、また見直されてみては如何でしょうか！