こんにちは!

運命って、良い言葉ですよね…(*´艸`)

 

本日もノンビリ―マーアキミカです。

 

 

本日は、久々にARGONAVISの話題です。

 

ちなみに、アニメは6話まで追いかけてます。

今のところは最新話まで見れてますね(*´艸`)

 

 

追記

8話まで毎週追いかけて、一挙放送も見ました!

アルゴナビスもジャイロアクシアも、どっちも良い・・・!( ´∀` )

これは流行るぞ!(確信)

 


1.ARGONAVIS バンド名考察

前回アニメの感想を語った際も、バンド名については考察しました。

 

前回の記事↓

ARGONAVIS アニメ一挙の感想(1~4話)

 

その際は、こういう考察をしていました。

 

 

プロジェクトのタイトルでもあり、蓮達のバンド名でもある「ARGONAVIS」。

由来は作中でも語られてましたが、こんな感じでしょうか。

 

・ARGO・・・ギリシャ神話に登場する英雄が遠征する際に

乗り込んだとされる船の名前。アルゴー船。

 

・NAVIS・・・「navi」の複数形。

ここでは航海を導く羅針盤という解釈?

 

これら二つの造語で、「音楽界という広大な海を進むために自分たちを導く船

 

 

という意味合いが、

ARGONAVISという言葉には込められているのではないでしょうか?

 

あくまで個人的な自己満足解釈ですが、ロマンティックでいいですね(笑)

 

 

と、こんな風に考察しました。

 

 

その後、アルゴー船とも縁が深い

「アルゴ座」について調べたので、まとめてみます。

 

 

・アルゴ座とは?

現在は用いられなくなった南天の星座の1つ。

・アルゴ座は、「りゅうこつ座」「とも座」「ほ座」「らしんばん座」の4つの星座

分割されている星座である。

・かつては巨大な星座として存在していた。(大きすぎる故に分割させられた。)

・アルゴ座の中で最も明るい星は「カノープス」。

・アルゴ座のモデルは、ギリシャ神話に登場したアルゴー船と言われている。

・アルゴー船には、ギリシャ神話の英雄たち(ヘラクレス、オルフェウスなど)が乗り込んでいたらしい。

・アルゴ船座(アルゴせんざ、Argo Navis)とも呼ばれる

 

 

また、一挙放送の際に公式Twitterからこんなツイートがありました。

 

 

失われた星座「アルゴ船座」は4つの星座から成り、

その船の船頭は・・・

 

 

ここから改めて考察してみます。

 

 

まず、「失われた星座」という表現は、

大きすぎる故に分割させられたという出来事以外からも由来していると思われます。

それがコチラ↓

 

フランスの天文学者ラカーユは、
アルゴ座を構成する星
du Navire (船) 、
Corps du Navire (船体) 、
Pouppe du Navire (船尾) 、
Voilure du Navire (帆) 
という区別を付けている。

 

このCorps du Navire (船体) の意味は、

Corps(死骸)とNavire(船)という意味になります。

 

船の死骸・・・つまり、失われたアルゴ船座と繋がります。

 

 

次はバンド名について。

 

ARGONAVIS は純粋にアルゴ船座の英名ですが、

その名前に込められた意味合いを考えてみましょう。

 

 

ARGONAVIS の 「ARGO」はアルゴ船座、アルゴ座です。

 

アルゴ座は、4つの星座から成り立つ巨大な星座です。

 

 

ARGONAVIS の「NAVIS」は

「らしんばん座」がアルゴ座に存在するので、

羅針盤という解釈で間違いないでしょう。

 

 

また、公式Twitterのツイートには

「アルゴ船座の船頭は・・・」とありますが、

船頭に立つのはボーカルの蓮でしょう。

 

 

つまり、

ギターの結人・ベースの航海・

キーボードの凛生・ドラムの万浬が

4つの星座(ARGO)で、

 

ボーカル担当の蓮が

船頭に立ち、4人を導く羅針盤(NAVIS)となるのです。

 

 

音楽界という名の広大な星の海を進むため、

運命によって集いし5人の英雄、

そして、彼らを運ぶ船・・・

 

 

 

それが、ARGONAVIS というバンド名に

込められた意味だと私は思いました。

 

いやぁ、凄くロマンチックですね~(*´艸`)

アニメも星空とかの描写が綺麗なので、是非オススメしますよ!

 

 

追記(6/5)

「カノープス」やアルゴ座の星座について考えたので、追記します。

 

・ARGONAVISを導く恒星

アルゴナビスを導くのは、

ボーカルの「七星 蓮」くんです。


 


彼の苗字である「七星」は、

恐らく「北斗七星」をモチーフにしていると思われます。

 



北斗七星とは、おおぐま座の一部を形成している連星で、

貪浪のドゥーベ・巨門のメラク・禄存のフェクダ・文曲のメグレズ・

廉貞のアリオト・武曲のミザール・破軍のベネトナシュ(アルカイド)

と呼ばれる7つの星々から構成されており、

 

α星ドゥーベとβ星メラクを結んだ線をα星側に

5倍ほど延長すると北極星のポラリスに突き当たります。

 

ポラリスこと北極星は、夜空で真北を示す目印としても有名で、

夜中に道に迷ったら、北極星を目指して歩けば迷子から抜け出せる・・・

といった逸話があるくらいの明るい星です。

 

 

また、δ星メグレズからη星アリオトまでの弓なりのカーブを延長すると、

うしかい座の1等星アークトゥルス(アルクトゥルス)に行き当たり、

さらに延ばすとおとめ座の1等星スピカに届く。

この星の並びを「春の大曲線」と呼ぶそうです。

 

さらに、

アークトゥルス(アルクトゥルス)はうしかい座で最も明るい恒星で、

「カノープス」に次いで全天で3番目に明るい恒星であるのです。

シリウス、カノープス、アークトゥルスの順に明るいらしい)

 

 

カノープス・・・聞き覚えがありますよね?

 

 

そう、アルゴ座の中で最も明るい星は

「カノープス」なのです。

 

 

ここで話をまとめてみましょう。

 

・アルゴナビスのボーカルは七星 蓮

・苗字の「七星」は北斗七星が由来?

・北斗七星の延長線上に、北極星(ポラリス)という真北(進路)を示す星がある。

・北斗七星の延長線上には、アークトゥルスと呼ばれる恒星がある。

・アークトゥルスは3番目に明るい恒星である。

アルゴ座で最も明るい恒星はカノープス

・カノープスは全天の中でアークトゥルスに次いで明るい恒星である。

 

七星から北斗七星、ポラリス、アークトゥルスを辿っていき、

最後はアルゴ座のカノープスに繋がる・・・

 

 

結局、何が言いたいのかと言いますと・・・

 

七星 蓮は

アルゴナビスにとっての

ポラリス(進路を示す星)であり、

カノープス(船を導く恒星)である

 

ということです。

(ちなみに名前の「蓮」は、「連」星のレンが由来だと思います。)

 

 

以上、蓮くん推しの個人的な名前の由来考察でした!(*´艸`)

 


超夢宙閃隊スターファイブが好きなのも、

彼自身の名前との繋がり…なのかもしれませんね〜(*´艸`)



・アルゴナビスの4つの星座

アルゴ座は、

4つの星座「りゅうこつ座」「とも座」

「ほ座」「らしんばん座」

から形成されています。



 

それぞれが船の構造や航海に必要なものを表わしており、

 

りゅうこつ座は船舶の構造材のひとつである竜骨を表し、

それは船底中央を縦に、船首から船尾にかけて通すように

配置される強度部材です。

 

とも座は船の後方の部分、船尾である艫を。

 

ほ座は船を走らせる帆、出帆を。

 

らしんばん座は、羅針盤、羅針儀をそれぞれ表します。

 

 

これを、アルゴナビスのメンバーに当てはめてみましょう。

 

 

りゅうこつ座は、船の構造を形作る大事なパーツです。

バンドにとっての骨組みとなるのは、バンドの個性を込めたオリジナル曲です。

 

俺は君たちにとっての大事なパーツになれる

 

りゅうこつ座は、

そう豪語する天才・キーボードの凛生にピッタリだと思います。



 

とも座は、船の後方部分を担います。

バンドのリズムを司り、後ろから支えるのはドラムです。

 

なので、とも座は自称スーパードラマーの万浬でしょう。

 

さらに、彼はアルゴナビスに最後に加入したメンバーでもあります。

最後に船尾である彼を迎えたことで、

アルゴナビスという運命の船は出航できたのです。




 

ほ座の「帆」は、

船を走らせるために必要不可欠です。

船の構造が完成しても、帆が無ければ船は出航出来ないですよね。

 

バンドでも、オリジナル曲のメロディーが完成しても、

そこに歌詞が無ければ曲として完成しません。

 

つまり、アルゴナビスの作詞担当である

慎重派ベーシスト、航海がこれに当てはまるでしょう。

 

名前も「こうかい」と書いて「わたる」と読むように、

彼が居なければアルゴナビスは航海に出ることは出来ないのです。

 



 

らしんばん座は、出航した船を正しい方向に導くための羅針儀です。

 

バンドには、メンバーをまとめて正しい方向に導くために

奔走するリーダーが不可欠です。

 

また、バンドを勢いづけたり簡単には挫けないメンタルを持つ

リーダーであればあるほど、バンドは上手くいくでしょう。

 

これはもちろん、ギターの結人です。

メンバー5人を結ぶポジティブリーダーですからね!

 


 

・まとめ

ARGONAVIS の考察についてまとめます!

 

ギターの結人(らしんばん座)

ベースの航海(ほ座)

キーボードの凛生(りゅうこつ座)

ドラムの万浬(とも座)が

アルゴ座を構成する4つの星座で、

ボーカル担当の 七星 蓮(北極星)が

船頭に立ち、4人を導く恒星

(カノープス)である。

 

そして、

この5人が音楽界という名の

広大な星の海を進むために乗った船が

運命の風を受けて出航した船

「ARGONAVIS」

 

となります。

 




もしかしたら、今後発表される楽曲の中に

今回の考察で出てきたワードが含まれたりするかも・・・?(*´艸`)

 

個人的に、ポラリスとかカノープス辺りは出てきそうな気がします(笑)

 

 

・GYROAXIA について

既にアルゴナビスの考察でお腹いっぱいかと思いますが、

前回書いた感想記事にてジャイロアクシアの方も考察していたので、

ついでになりますが紹介します。

 


GYROAXIA(ジャイロアクシア)

単語で分けると、「GYRO」と「AXIA」で分けられますね。

それぞれの意味は以下の通りです。

 

・GYRO・・・ジャイロスコープ(Gyroscope)の略称。

物体の方向や角度を把握するための装置

・AXIA・・・ギリシャ語で「価値のあるもの」の意。

 

 

この二つの単語の造語で、

「俺達が示す方向には価値(頂点・世界)がある。

だから迷わず俺達についてこい!」

となります。

 

 

ジャイロアクシアのカリスマボーカル・旭那由多

彼の歌声だけでジャイロアクシアの音楽になる」と言われるほど、

ボーカリストとして実力があります。



 

また、ジャイロアクシアの作詞作曲も

彼が全て担当していて、

その音楽と歌詞は聴いている人に対して

挑戦的かつ支配的な印象を与えますが、

 

旭那由多の圧倒的な歌唱力とカリスマ性、

そしてそれを引き立てるメンバーの演奏力

によって、

観客を熱狂と歓喜の渦に飲み込むのです。





 

また、彼は自分にも他人にも厳しく、

一瞬でも満足するな」や

お前の代わりなんていくらでもいる

とバンドメンバーに言い放つくらいに

音楽に対してストイックな姿勢で臨んでいます。

 

恐らくこれは、

他人に言い放つと同時に

自分にも言い聞かせているのだと思われます。



そんな那由多の言動や考え方は、

子供の頃に自分と母親を捨てた

ミュージシャンの父親に対する復讐心と怒りから来ており、

 

自分が音楽界で頂点を取り、父親に復讐する

ということを目的としているからなのです。



 

なので、自身の限界を超えるくらいボロボロになったとしても、

彼は歌うことや体力づくりを止めようとしません。



ですが、そんな彼の姿勢に惚れ込んだ

ジャイロアクシアのギタリスト•里塚 賢汰は、

那由多の体調管理や他バンドの分析など、

那由多の為ならどんなこともやってのけます。


賢汰の支えがあるからこそ、

那由多は自身の野望の為に

全力で進んでいけるのでしょう。






また、ジャイロアクシアの曲の歌詞には

KING OF THE WORLD!」や「世界を奪いに行こう」、

大声で叫び続けて叶えるストーリー」など、

 

己の野望に向かって突き進む那由多の野心

よく表れているように感じました。

 



さらに、

どけよ運命、俺が通るぜ」や

運命なんて握り潰していく

などの

「運命」という言葉に対して攻撃的な歌詞も

目立ちます。



 

これに関しては、

「運命の風を受けて出航した」アルゴナビス、

ひいては

自分の心を初めて動かされた 七星蓮 への

那由多の対抗心が表れています。

 



 

という訳で、今回はこの辺りで締めようと思います。

 

 

運命の風を受けて出航したアルゴナビスと、

 

己の野望を叶えるために頂点を目指す

ジャイロアクシア。

 

正反対な2つのバンドが描く

北海道のボーイズバンドストーリー、

 

それが、「アニメ ARGONAVIS」です!


 

 

さらに、この物語の先には、

AAside(ダブルエーサイド)という

東京での物語が待っています!





今からでもまだ間に合います!

一緒にアルゴナビスを応援していきましょう!( ´∀` )

 

 

それでは、また次回!

 

 

See you next time!

Have a nice BanG Dream!

 

 

参考サイト:Wikipedia、星座の解説サイト、インターネット辞典、アルゴナビス公式サイトなど