なぜガンを治すのが難しいのでしょうか?それはガン細胞は元々は自分の体の細胞だったので、自分の正常な細胞とガン細胞の間にはそれほど大きな違いが無いからです。

ガン細胞を叩くような薬は自分の体も傷めてしまいます。

ある種のホウ素化合物はガン細胞に取り込まれやすいという性質を持っています。このホウ素化合物自体ではガン細胞を殺すような力はありません。ところがこれに「熱中性子」という弱い中性子を当ててみます。するとこの「ホウ素原子」は中性子を吸い込んでしまい「核爆発」します。

ところがこの「核爆発」とても小さいのです。きのこ雲の大きさは僅かに1ミクロン。細胞の大きさよりも小さいことになります。すると死ぬのはそのガン細胞のみです。つまりガン細胞だけを選択的に叩く事が可能になるのです。

BNCTが時には劇的な効果を見せるのはこのような理由によります。つまりこれまでのどんな治療法とも異なってガン細胞だけを選択的に殺してしまう、という優れた治療法なのです。このため治療がヒットした場合、文字通りガンが消滅してしまいます。

(文:窪田 敏之)

夢のガン治療法BNCTのブログです。


BNCTは大変強力な治療法です。


1.外科手術が不要なケースが多い。ただ薬を注射して中性子ビームを照射するだけ。

2.初期ガンから末期ガンまで全てに適用可能。

3.これまでの治療法では対処不可能だったガンにも効果がある。

4.しばしば「ガン消滅」といった劇的な効果が出る。


このように素晴らしいBNCTですが、一つだけ欠点があります。それは中性子ビームは簡単には得られないという事です。現在は研究用の原子炉で細々と続けられているBNCTですが、今後加速器の出現によってポピュラーになるかもしれません。


私としてはこの治療法BNCTを支援して行きたいと考えています。特にこのミッシングリング「中性子源」を中心にBNCTを取り巻く様々な話題を追いかけてゆきたいと考えております。


よろしくお願い致します。


(文:窪田 敏之)