不動産業界は
景気に売上が左右される業界でもあることから
十勝・帯広の不動産屋さんとして
十勝管内の経済状況について
関連する指標をいつも確認しているのですが
帯広信用金庫から発表になっている
最近の十勝の経済指標概況から
帯広市内の新築住宅着工戸数を
見てみます
総体ではこのような感じ
前年度比では多いですね
持家
グラフを見ていくと
昨年よりは多かったようです
借家も昨年より多くて
いいペースです
分譲住宅も
問題ないようです
持家の推移を引き延ばしてみていきます
劇的に下がっている感じではないですね
当社に関しては
住宅用土地の供給については
例年通りの業務量と取引量だったので
まずまずの市況かなと感じていました
土地について近々では
例年よりかなり早い動きがあって
いつもは5月ぐらいから動くような感じですが
既に1~2月にどんどん決まってきていて
3月には既に在庫の不足感がありました
個人的な実感としては
住宅価格は下がらず
土地価格は高値で横ばいから、再度の上昇傾向
建売価格は商品性の変化から少し下がってきたかなと
そんな感じを受けています
不動産業界にいる者としては
今後どうなっていくか
気になるところです