不動産業界は景気に売上が左右される業界でもあることから
十勝・帯広の不動産屋さんとして十勝管内の経済状況について
関連する指標をいつも確認しているのですが

帯広信用金庫から発表になっている最近の十勝の経済指標概況から
有効求人倍率の推移を見てみます

 

 

 

最近はかなり低い水準で推移しているようです

ちょっとまずいかなと思います

地元企業として周囲では

人手不足で仕事が回らないような

そんなシーンをよく見るのですが

 

有効求人倍率の上昇とリンクしないのは

人手不足を認識しながらも

人的コスト上昇に耐えきれず採用できなかったり

そもそも資材など物価高からくる経営コスト全体の上昇の中で

何でもかんでもコストカットしていかなければならない

そんな感じもあるのかなと思ったりします

 

必要性がありながらも採用抑制ですね

 

 

あとはタイミーなど

すき間で働ける仕組みの浸透で

質はともかく

埋められているのかもしれません

 

 

 

個人的なライフワーク研究の経験からは
景気の先行きと
有効求人倍率の推移に
強い相関関係を感じます

有効求人倍率の方が
景気より少し先行する感じですね
これからの推移が気になるところです