不動産業界は
景気に売上が左右される業界でもあることから
十勝・帯広の不動産屋さんとして
十勝管内の経済状況について
関連する指標をいつも確認しているのですが
 
帯広信用金庫から発表になっている
最近の十勝の経済指標概況から
帯広市内の新築住宅着工戸数を
見てみます

 

 

3月はこの数年間で見ていくと

かなりの激減でした

 

 

 

 

 

持家だとこのような推移

 

 

昨年よりはいいですね

持家はここから冬までがシーズンです

 

 

 

 

 

 

 

借家はゼロでした

 

 

 

 

 

 

 

分譲住宅は増加

各社がモデルハウスを建てているからでしょうか

 

 

 

 

 

積み上げで推移を見ていきます

やはり3月はボリュームがかなり低いですね

 

 

 

 

 

当社に関しては
住宅用土地の供給については
例年通りの業務量と取引量だったので
まずまずの市況かなと感じていました

 

土地について近々では

例年よりかなり早い動きがあって
いつもは5月ぐらいから動くような感じですが

既に1~2月にどんどん決まってきていて

3月には既に在庫の不足感がありました


個人的な実感としては
住宅価格は下がらず
土地価格は高値で横ばいから、再度の上昇傾向
建売価格は商品性の変化から少し下がってきたかなと
そんな感じを受けています


不動産業界にいる者としては
今後どうなっていくか
気になるところです