北海道宅地建物取引業協会の広報誌
宅建ほっかいどう
最新の契約不適合事案について
裁判例を元に説明
契約書の現状有姿で引き渡すの文言で
瑕疵があってもそのまま引き渡す悪徳業者の調査説明義務違反について
いろいろと説明がありました
こんな調査説明義務違反については
実際の取引事例では
まだまだ他社で見ることがあり
なかなかトラブルが
この業界でなくならない原因だったりします
宅建協会の研修相談副委員長として
不動産無料相談の事例でも見ることがあったり
当社が買い側の仲介で入った際にも
見ることがありました
まあ当社で買い側で入った際には
このままでは危険なので
取引中止を買主に勧告していたりします
当社では売却交渉を進めていく際は
調査説明義務違反が起こらないよう
少しクドいくらい現況の確認を買主へ現地で行うのですが
ちょっとウザいくらいが
不動産取引の安全安心のためには
大事かなと思います