2月のコンボ課題曲「酒バラ」の資料を添付します(inC Gt.タブ譜付き)。
ポイントは「サブドミナント(B♭)/以下SD」と「サブドミナントマイナー(B♭m)/以下SDm」と「SDmの代理コード(E♭7)」です。
尚、黒本では3小節目のコードがAøとなっている(Gmに解決するⅡ度の扱い)が、本項では単にAm(Fと同じトニックの仲間でⅢ度m)にしました。
他の曲集でもAmの方が多いと思われます。
またSDmとその代理コードにおいては、それぞれ「メロディックマイナー」及び「リディアン7th」のスケールを使う説があるが、SDmの後には必ずトニックに帰しますので、Am=F△と想定してFの長3度であるA音は、B♭m(またはE♭7)で使うスケールの中ではA音は♭にしておきたい。
従ってB♭mの時はドリアン、そしてE♭7ではミクソのスケールを使う事に致します(B♭メロディックマイナーとE♭リディアン7thスケールだとA音は♮になるのでトニックと同じ音になってしまう為)。
またマイナーコードの時にメジャースケールと分散和音を、更にメジャーコードの時にマイナースケールの攻め方をすると、結果バンドのサウンドに広がりを持たせる事になると思います。