本人も当然悩むでしょうし、周囲の人にとっても少しつらいのがガミースマイル。これは、口元・歯・歯茎のバランスが悪く、笑ったときに歯茎がかなり露出してしまう状態をいいます。どんなに美しい顔立ちをしていても、笑ったとき歯茎が大きく覗いてしまっては美観を損ねてしまいます。本人がガミースマイルを気にしていると、笑ったとき常に相手の視線が歯茎へ来ているように思い、必ず手のひらを添えて笑ったり、口を開けて笑うことを控える癖がついてしまったりして、精神衛生上もよくありません。


笑うことによって免疫力もアップするらしいことは広く力説されていますし、やはり楽しいいとき、おかしいときは心置きなく笑いたいもの。「審美歯科」には、ガミースマイルを解決する施術もあります。


ガミースマイルを解決する審美歯科の施術の内容は次のようなものです。まず耳の後ろの軟骨を採取します。その軟骨を歯と歯茎の境界になっている部分に挿入します。こうして書くと単純ですが、これでガミースマイルの解消が可能なのです。メスを使う手術なので傷跡が気になるかもしれませんが、もともと目立ちにくい耳の後ろであることに加え、採取された部分の軟骨は1年くらいで再生します。

最も新しい考え方では、歯そのものの美しさだけではなく、口元の印象を決めるスマイルラインやEライン、歯ぐきの色や健康状態などを含めた総合的な美しさのことを言います。単に歯を白くするだけではなく、歯並びや歯茎の状態などもトータルで考えて美しくする必要があると思います。当クリニックでは国内の優れたラボで製作しています。最近問題となっている海外製品ではありません。


審美歯科は、虫歯や銀歯、入れ歯などを白い歯に作り変えることを中心に行われています。ところが単に白い歯にしただけでは、時間の経過と共に変色したり、歯茎が黒ずんだりするなど、審美的に不都合な現象が出ることがあります。黒い歯茎の原因は、金属によるものが大半です。口の中の金属が唾液により溶解され、歯茎や周囲の色を黒くしてしまうのです。また、溶け出した金属のイオンはアレルギー反応を引き起こすことがあります。「金属アレルギー」です。「金属アレルギー」は一度症状が出てしまいますと改善は難しく、深刻です。


現在の審美歯科では、これらの現象を防止でき、色調も大変美しい素材が用いられるようになりました。オールセラミックが代表的なものです。最も新しい差し歯では、歯の根元部分に「グラスファイバー」を使用し、全く金属を使わずに治療するところまで進んでいます。

「スマイルライン」という言葉をご存知ですか? 上の歯の先端が連なったラインのことで、 きれいなアーチを描く下唇のラインとぴったりと一致している状態が理想的といわれています。 モデルや女優は皆歯科治療で美しいスマイルラインを手に入れています。 スマイルラインが人に好印象を与えることを知っているからです。


スマイルラインの条件は白い歯やピンク色の歯肉、そして何よりきれいなラインを描く歯並び。 歯並びや噛み合わせが乱れているとスマイルラインが崩れてしまいます。 スマイルラインと並んで口元の美しさを表す「Eライン(エステティックライン)」があります。 横顔の鼻先と顎先を結んだラインのことで、このラインが横顔の美しさを左右します。 Eライン上、もしくはやや内側に唇が位置している状態が理想的です。


Eラインは、下顎が大きくずれていたり噛み合わせが乱れていたりすると崩れてしまいます。 矯正歯科治療で美しいEラインを手に入れれば、正面から見ても横から見ても美しい顔立ちになるでしょう。