Bike旅にX-ADVとTMAXのお薦め


僕は、千㎞単位のBike旅が本当に大好き。


それがかさんで、この10年間のツーリング距離はおおよそ約20万㎞。


その中には、1回のツーリングで4,796㎞走ったり、1日 1,732㎞走破したことも。
射し込む光も 匂いも 空気感も 言葉も 何もかもちがう…日常からかけ離れた遠い先へ、遠出するのが、とっても大好きなんです。




Bike旅に求められるマシン性能


それらの中から得た事をご報告すると…

ロングツーリング(長距離走破)するとき、理想的なのは、「1.大型スクリーン」を備え、「2.垂直な乗車姿勢」で、「3.十分に余裕あるパワー」「4.十分な荷物の携行性能」を備えたマシン。


それに加えて、欲を言うと…


「5.取り回しの良さ(重すぎない)」を備え、できれば「6.Automaticのマシン」であって欲しい。




大型スクリーン


「1.大型スクリーン」は、疲労軽減に…本当に必要。これが有る無いで、1日に走れるアベレージ走行距離が1.5倍~2倍ぐらい違ってくると思う。



ビキニスクリーンしかないXJR1300と大型スクリーンを備えたTMAX530を、ロングツーリングに連れ出してみて、そう思いますね。


晴天下でも、その疲労度差は大差なのに、もし雨天にでもなったら、さらに、それはとんでもなく大きな差になると思う。


ヘトヘトに疲れたら、旅は楽しめません。


垂直な乗車姿勢


「2.垂直な乗車姿勢」も、首/肩/背中/腕の疲労防止に死ぬほど大切な話。



だけど、この「垂直な乗車姿勢が大切」という話は、疲労防止の観点だけにとどまらない。

乗車姿勢が垂直だと、前傾姿勢と比べ、景色をパノラマ的に楽しむことができる。


景色を雄大に楽しみやすいんです。

垂直に座る食卓の椅子に腰掛け、目の前のテーブルに両手を置き、腰を回して左右を見てみてほしい。

次に、その椅子を大きく引き、前傾姿勢をつくり、同じく両手をテーブルに置いて、左右を視ようとしてみてほしい。

僕の伝えたいことが1発で分かるハズです。

こういう前傾姿勢での身体を左右に向けるのは、なかなか難しいんです。





十分余裕あるパワー


「3.十分に余裕あるパワー」は、パワーはあればあるほど良い😉✌️って意味ではないです。


使いきれないほど強大なパワーは👋😞いらない。


30~50psぐらいあれば十分です🙆✨️



むしろそれぐらいの方が疲れにくくて良いと思う。有り余るパワーは、ときに疲れをもたらしますからね。



十分な荷物の携行性能


「4.十分な荷物の携行性能」は、長旅では決定的に重要な要素。


カッパ携行さえ苦しむ…スタイリッシュな見た目重視のBikeが多い現在、この荷物携行性能に優れたBikeが今は本当に少ない。


(TMAXなら、シート下トランクとリアボックスの併用で、両手で持ちきれないぐらいの荷物を携行できます)


取り回しの良さ


絶景好きライダーなら、「5.取り回しの良さ(重すぎない)」という要素も本当に大切。



絶景を求めて、細い…坂道の途中にBikeを停めることもしばしば。そんなところで押し引きUターンする際、「おっとっと😰」」なんて…やってられない。


傾斜のあるところ、足元不安定なところに、Bikeを停めることも多いですしね。





Automaticのマシン


「6.Automaticのマシン」は、長旅で本当に良い🙆✨️「Bikeは⚙️ギアシフトしないと…俺はイヤだ」なんて言ってられるのも、長旅では、最初の300㎞だけだと思う。


長旅に出ると、Automaticの快適さにひれ伏したくなること毎回です_(^^;)ゞ💧



また、Automaticの方が、意識をBikeの外のパノラマ絶景に向けやすい。


景色を心行くまで楽しみたかったら、選ぶはAutomaticだと思う。



お薦めはX-ADVとTMAX 








両車の違いについて…


この2台の違いについては、過去Blogに譲りたいと思う。