灼熱の七夕🌌



今日は…七夕🎋


めっちゃ熱かったっすネ\(_ _)💦



少しだけクルマで外出しましたけど、暑かった。

岐阜気象台によると、本日の岐阜市最高気温は…炎の🔥37.7度。


天気は☀快晴だったけど…この炎天では、Bikeに乗る気にはさすがにならなかった(笑)_(^^;)ゞ。


クーラーの効いた部屋の中で、朝⏩夕方までひたすら体力温存。


ちょっとサウナ行ってくる



🌇夕方15:50、決心を固めて、ゴソゴソ…作業着にお着替え。



1Fの駐車場(サウナ)に降りてきました。



えーと…16:00現在、ただいまの🔥気温37.3℃。



まだ真夏の気候に十分慣れていない身体にとっては、ヤバい灼熱っぷりですね。

自分が子供の頃、☔☔🐌梅雨時ってこんなに暑かったかなぁ🤔?

ムシムシ不快だった記憶はあるけど、梅雨シーズンに🔥灼熱だった記憶は…残っていないんですよね。

大人は良いけど、外で活発に遊びたい盛りの小学生にとって、この灼熱地獄…本当に大変だと思うm(_ _)m💦

さて…

ずっと…クーラーの効いた部屋でウダウダしていようかと想いましたけど、

そんなんで週末終わるの悲しい😢ので、意を決して…Bikeのところに下りてきました。


FORZA メンテ開始



18年式 FORZAのODOMETERは 20,535㎞。


SCOOTERなので2万㎞毎のミッションオーバーホールをそろそろしないとイケマセン。


僕のようなド素人が、初めて触るマシンで、こんな夕方🌇からミッションオーバーホール開始するのは無謀極まりないんですけど…


ずっと部屋の中にいるのも飽きたので、できるところまで前進したいと思います。

このマシンは、前オーナーの先輩が、昨年3月にRED BARONで購入。その時のオドは約1.5万㎞。

それがひょんな事から、昨年7月に僕の手元に来てくれたマシンなんですよね。

なので、2018年式と…新車から6年経過したマシンではあるけど、このマシンと僕の付き合いは、ちょうど1年。

今回が、我が家で初めてやる…オイル交換以外のメンテナンス。

YAMAHAのSCOOTERとは勝手が少し違うところが多いと思うので、ちょっとドキドキ😵💓。

エアクリーナーは、どうも…

昨年3月にRED BARONから納車された時に、納車整備で交換してあるみたいっすね。そんなに汚れていない。これはそのままで行こう。


ミッションケースのエアエレメント(スポンジ)も、あんまり汚れていない。これもそのままで行こう。


ミッションケースを開けてみましょう。
ボルトは8㎜みたいです。


簡単にパカっと開くところが、TMAXとは違ってとても快適(笑)_(^^;)ゞ!


ケース側のベアリングをチェックしてみる。
うん!良いコンディション(^^)d!


とりあえず、ミッションを眺めて観察。
まっ、ふつうのコンディション。


ドライブ側プーリーを外してみましょう。
ここ14㎜で83Nm…けど、めっちゃ固い💦


FORZAが何度も浮き上がりかけました。ロングスピナーハンドル持っていて良かった。これ…短いハンドルでやっていたら危なかったかもです。



プーリー表面はこんな感じ。記録の為に撮っておきます。


ドリブン側プーリーも外して行こう。


クラッチアウターはこんな感じ。見た目だけでは判りませんけど、特にジャダーは発生していないので、真円はまだ崩れていないんだと想う。


ドリブンプーリーをVベルトごと取り外したいと思います。


結構…Vベルトが削れた黒い粉で汚れている。


クラッチシューはこんな感じ。


このドリブン側プーリーは、後で分解点検&グリス打ち直しをしたいと思います。

ドリブン側のシャフトはこんな感じ。


2万㎞/6年間走った…Vベルト。
お疲れさまでしたm(_ _)m💦


ウェイトローラーが入っている…ドライブ側のプーリーを外そう。


ここが唯一…ド素人サンメカの良いところ。

フキフキ掃除を時間気にせずできる。


ピカピカ✨になりました😉✌️


さて…

ドリブン側のプーリーを分解したいんだけど、ここのナット、僕が持っている最大ソケット36㎜ではダメでした。ココ…41㎜だなぁ🤔💧


TMAX用のSSTだとデカすぎる…


しょうがないから、🦍ゴリラレンチ。うん、当ててみたら、レンチのキャパ的には余裕🙆。




RESPECT HONDA 



スライディングシーブのグリスはこんな感じ。


ピンを抜きます。YAMAHA党からみると、ちょっと変わったピンが使われていて、軸ピンとカラーを組み合わせたモノ

これは回転しやすそうだ。こういう…少しでもフリクションを低下させよう…とする努力、すごいっすね。さすが…HONDA😃💡


分解していきます。


記録の為、プーリーコンディションを撮っておきます。


ん(  -_・)?…


ドリブン側プーリー内に、ベアリングが入ってるΣ(Д゚;/)/!!



こっち側も…ヘ(゜ο°;)ノっ!!


ドリブン側スライディングプーリーの両エンドにベアリングが入っている…


これは、YAMAHA党としては、驚き👀‼の世界。

YAMAHA車なら、ココはグリス頼みで済ませるところを、HONDA車はコストかけてベアリングを使っている。

さすがHONDA。

フリクション低下への執念を感じます。



暑かった…\(_ _)💦


のんびりやっていたら、21時になってしまった。


集合住宅駐車場でのゲリラ作業は、ちょっと時間的な限界に。

大半の住民の方に温かい視線で見てもらってるけど、もう金属音を響かせるわけにはいかない。

やりかけだけど、撤収したいと思います。


ミッションはモスボール。


Partsは家に持ち込んで、保管したいと思う。


暑かった~💧37℃~34℃の作業は、「ちょっとサウナに行ってくるわぁ」って感じでした。


YAMAHA党のScooter Freakですけど…

HONDA車のScooterをまともに初めていじってみて、『RESPECT HONDA!』って言葉が心に残る…七夕🎋の今宵でした。


スライディングピンと言い、スライディングシーブのベアリング採用と言い…HONDAのSCOOTERは、フリクションロス低減に向けて、あれだけ細かいところにもコストをかけているんだ…というのを、驚きと感動をもって知りました。

YAMAHAとHONDAでは、お金をかける方向性がちがうような気がする。

ヤマハのスクーターだったら、アクセルのツキを良くする為にアルミ鍛造ピストン採用とか、シャーシ剛性を上げる為にScooterのFフォークをWクランプ化とか、バネ下重量軽減に新ホィールとか、タッチの良いブレーキ系とか…そういうところにお金をかけると思うんですよね。

そういうところが好きで、やっぱりYAMAHAのSCOOTERが好きだけど…


HONDAは、フリクションロス低減にお金をかけるみたいですね。


エンジンやオイル以外で...


何でHONDA車はあんなに抵抗が少なく、燃費が良いのか?その秘密を垣間見た気がしました。


『RESPECT HONDA!』です_(^^;)ゞ!!



追記


これを読んでくださった先輩から…

TMAXのドリブン側プーリーにベアリングが入ってなく、FORZAのドリブン側プーリーにベアリングが入ってるのは、

フォルツアはクラッチ繋がるまでシャフトとドリブン側プーリーは空回りするから。 

 tmaxはシャフトと共に常時回転するから
ベアリング不要。
じゃないかな。

と教えてもらいましたm(_ _)m( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆