今日、愛車の2015年式TMAX530の車検を「ユーザー車検」で受けてきました。

2020年に、財政的な問題でユーザー車検🔍️しか選択肢がない中、猛者のBike仲間にサポートしてもらいながらユーザー車検初体験してから4年。

あれから、TMAX530で1回、XJR1300で1回…ユーザー車検を経験し、今回でBikeは4回目のユーザー車検。

RIDERSの中には、僕のように…財政的な問題から「ユーザー車検を受けるしかない(-д- 三 -д-)」という方もいらっしゃると思うんですよね。

安易にユーザー車検をお薦めするつもりはありませんが…

「背に腹は代えられない。ユーザー車検にするか?Bikeを下りるか?…2択だ(>_<)💧」

って方向けに、実戦的な視点で、リアルなユーザー車検🔍️体験記をつづってみたいと思います。

それでは時系列に行きたいと思います(^-^ゞ!


まずはマシン点検/メンテナンス


車検では…

(1)書類確認
車台番号と車検証の一致確認。
社外マフラーの場合は排ガスレポートの確認。

(2)寸法確認
ハンドル幅など
(目視確認だけの場合もある)

(3)ボルトの緩み点検
(目視確認だけの場合もある)

(4)タイヤ溝残量確認
(目視確認)

(5)灯火類確認
ヘッドライトの切り替え、ウインカー、尾灯、ブレーキ灯などが正常に作動するか?

(6)ホーン確認

(7)排ガス検査

(8)スピードメーターテスト
(前輪/後輪…どちらで速度を計測しているか?知っておく必要があります)

(9)ブレーキテスト

(10)光軸テスト

等々、☝️これらの確認がされるイメージ。

なので、それらの項目は、必ず事前に確認しておく必要があります。

(光軸調整だけは、車検直前に陸運局近くのテスター屋さんでやる形になると思います)


だけど、それだけでは不十分。ユーザー車検では「24ヵ月点検」をセルフでやっておくのが前提になりますから、24ヵ月点検もやっておきましょう。

ちなみに、24ヵ月点検の項目はこれだけ存在。


この24ヵ月点検記録簿📝は、車検時に必要になります。フォーマットはNet上にいろいろあるので、ダウンロードして使うと良いと思う。


車検予約


マシンの点検メンテナンスが終わったら、次は車検枠を予約する必要があります。

自動車検査インターネット予約システムから予約を行います。


☝️この予約システムを使って予約。

僕は5/22午後9時台に、5/28(火)の第2ラウンド(10:30~11:45)枠を予約。


有給休暇申請


車検🔍️は平日しかやってませんから、サラリーマンの多くの場合は、有給休暇を取得する必要があります。


車検に必要な持参品


まずは持っていくモノの確認です。

◾車検証
◾自賠責
◾最新の軽自動車税領収書
◾2輪車定期点検整備記録簿📝
◾排ガスレポート
(社外マフラーの場合)
◾現金約2万円

※印鑑は要りません


まずはテスター屋さんへ


僕の場合、第2ラウンド(10:30~11:45)の車検予約だったんですけど、その前に陸運局近くのテスター屋さんで光軸調整する必要があるので、テスター屋さんに10時過ぎ頃着くように自宅を出発。


別に10:30~11:45の間なら、べつに何時に受検しても良いんですけど、僕のような慣れてない人は、陸運局内で計1時間ぐらいかかると思うので、多少余裕みて、アタマの10:30には行っておいた方が良いと思う。


出発します。

あいにくの🌧️雨っすヨ(笑)_(^^;)ゞ💦


10:00amにテスター屋さんに到着。


光軸調整してもらいます。


料金はここの場合1,100円。

僕の5型TMAX530は、ハイビームが両目点灯なんですけど、テスター屋さん…めんどくさがって、片目だけの調整(爆)_(^^;)ゞ!

「ハイビームは両目点灯なので両方調整してくれ🙏」と頼んだけど、「片目だけで車検受けてくれ」との返答。


これが後で、車検の検査ラインにて、検査員の方をイラつかせることになる。

ハイビームが両目点灯なら、テスター屋さんが面倒臭がっても、両目調整してもらった方が良いと思う。

テスター屋さんでの滞在時間は10分ぐらいで終わり、10:19amにテスター屋さんを出発し、いよいよ陸運局へ。




陸運局事務所棟での書類作業


10:20am陸運局に到着。


陸運局に着いたら、書類持って事務所棟へ。




まずは8番で書類📎をGET

中部陸運局岐阜陸運支局の場合、まず8番のユーザー車検🔍️窓口へ行き、


このコピー機みたいな機械があるので、その横にあるPOSシステムみたいなQRコードを読み取る端末で、車検証のQRコードを読み取らせると、

そのコピー機みたいな機械から、ある程度プレ印字された…👇️こんな車検必要書類📎が印刷されて出てきます。




プレ印字で対応していない記入必要箇所を補足して書き足します。

そして、コピー機みたいな機械の近くの、上の画像の赤丸位置に「ユーザー車検」というスタンプがあるので、書類の備考欄に押しておきます。

8番窓口にはこんなユーザー車検者向けのガイドシートもありました( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆




次に印紙を買いに行く


次に印紙を買いに行って書類に貼ります。



あっ!先ほどのプレ印字で対応していない補足記入箇所とその書き方は、これらの画像をみてもらえば…と思います。




自賠責を延長する


次に自賠責の窓口に行って、自賠責の延長手続きをします。





再び8番窓口へ



これで書類📎が揃ったので、再び8番号窓口(ユーザー車検受付)に提出して、スタンプを押してもらいます。



これで、検査ラインに向かえます。

この時点で10:50am。陸運支局に到着したのが10:20amでしたから、約30分かかった計算。

まっ…Blogを書くために撮影👀📷️✨しながら…だったので、これはちょっとゆっくり目の進行ですけど、初体験のときは、何事もいちいち確認しながらになると思うので、これぐらいかかるかも。


Bikeに跨がって検査棟へ



クルマのラインは大混雑してるけど、2輪レーンはガラガラ(笑)_(^^;)ゞ!



実車検査開始


ここでは検査員の方に🔰初心者であること、可能であれば付き添いお願いしたいことを告げた方が良いと思う。


そうすると、検査員の方が急に優しく丁寧な対応になるかも…です(笑)(^-^ゞ!



ここから先は👀📷️✨撮影禁止なので画像はありませんが、だいたい以下のような内容の検査が進みます。

(1)書類確認
車台番号と車検証の一致確認。
社外マフラーの場合は排ガスレポートの確認。

(2)寸法確認
ハンドル幅など
(目視確認だけの場合もある)

(3)ボルトの緩み点検
(目視確認だけの場合もある)

(4)タイヤ溝残量確認
(目視確認)

(5)灯火類確認
ヘッドライトの切り替え、ウインカー、尾灯、ブレーキ灯などが正常に作動するか?

(6)ホーン確認

(7)排ガス検査

(8)スピードメーターテスト
(前輪/後輪…どちらで速度を計測しているか?知っておく必要があります)

(9)ブレーキテスト

(10)光軸テスト


この中で「排ガステスト」に僕のTMAX530…引っ掛かって不合格になってしまったんですね(>_<)💧

同じラウンドの時間内だったら、何回でも車検🔍️受け直せます。

同じラウンド時間内に解決できなくとも、同日中の他のラウンドに空きがあれば、確か…それもいけたと思う。

いったん車検レーンを出て、センタースタンド立てて、外で空ぶかし💨💨💨


たぶん、事務所棟で作業している間に、エキパイ(触媒)が冷えてしまっていた…と思うので、触媒を暖めます。


触媒は暖まるとその効果が高まりますから、触媒を暖めてから、再度…不合格だった排ガステストだけ受け直したいと思います。


陸運局構内でめっちゃ空ぶかし💨💨(爆)_(^^;)ゞ

十分暖まったと思うので検査レーンに戻ります。

車検合格🙆


車検パスしたら、Bikeを外に停めて、検査棟のこの事務所みたいなところへ書類📎を提出して、判を押してもらいます。


合格の判が押された書類。🌧️雨なのでクリアファイルに入れて持ち歩きました。



事務所棟の7番へ書類提出


番号札を引いて、先ほどの書類📎に番号札の半券を添付して提出。5分ほど待ちます。


そうすると、となりの6番に呼ばれて、晴れて新しい車検証が渡されます。


🆕車検証を受領


新しい🆕車検証はめっちゃちっちゃい(爆)_(^^;)ゞ


老眼で何書いてあるか(・・?…読めません(笑)!

しばらくは車検証の移行期間で、こんな補足参考情報シートも渡されるみたいです。


新しいシール。


無事車検終わりました。


時刻は11:28am。


陸運局に到着したのが10:20amなので、約1時間8分かかった計算。

まぁ…ゆっくり👀📷️✨撮影しながらだったので、急げばもっと早くできると思います。


無事帰宅






だいたいこんな感じの流れでした。


かかった費用は?


テスター屋さん1,100円

自動車重量税がTMAXの場合は3,800円

検査費用が1,800円

自賠責が8,760円


合計:15,460円


今回のTMAX530のユーザー車検🔍️費用は、15,460円ということになりました。


自賠責保険料が若干変動するのと、Bikeによって重量税が変わってくると思うので、ケースバイケースだとは思いますが、だいたいこんなもんですね。


ユーザー車検🔍️は、安いか(・・?と訊かれれば、


「ディーラーでの24ヵ月点検代約2万円分と、ディーラーによる車検代行手数料約1.6~2万円分、合計3.6万円~4万円分が安くなる感じ…」


っと答えたいと思います。


一般的に、15万円ぐらいかかった…とか、20万円ぐらいかかった…とか言われる車検代は、その多くの部分を、車検を受ける前のBike整備費が占める感じだと思う。


そのBike整備費は、この15,460円には一切含まれていませんから、その15万円とか20万円と、この15,460円は単純比較はできません。


僕も、マシンメンテナンスコストは、別途かかっています。





以上、ユーザー車検🔍️体験記でした( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


どなたかの参考情報になれば幸いですm(_ _)m(^-^)/!