阿蘇山に…急遽行くことになった


本日急きょ…決まった話なんですけど、



来月のGW 5/3(金)~5/5(日)、さんふらわぁ「くれない」の弾丸フェリー🚢プランで、TMAX仲間と阿蘇山に行くことになりました。


これまで何回か、阿蘇山ツーリング企画を立ち上げて来ましたが…



「毎回行きたかったけど、諸般の事情で行くに行けず、涙を呑んでいた m(_ _;m)三(m;_ _)m💦」という仲間が、2人いる事を僕は知っています。


ずっと、その仲間が行けるようになる「その時」を待っていましたが、どうやら2024年GWが「その時」となったようです。


6年間ほど…じっと我慢されていたと思うので、その2人をMainGuestに、男同士…心震わせる感動を分かち合ってきたいと思う。


2人が行けそうだ!という感触をつかんでの…急遽の計画立案でした。


その悔し涙😢を理解しているだけに、行かないって手は無いです。


その為に、今年のGWは、念のため予定を空けて待機しておりましたが、僕もこれでやっと…ホッ😌としました。





皆さんは自走派?フェリー派?


阿蘇山へは、これまで「自走旅」「フェリー🚢旅」の両方をしてきました。


〈自走旅パターン〉




〈フェリー🚢旅パターン〉



両方やってみて、仲間に…より好評だったのは、🚢フェリー旅パターンですね。

「阿蘇山の走りはもちろんだけど、フェリーがめっちゃ楽しかった😆🎶」


って声が…これまでとても多かったです。

風呂入って、メシ食って、潮風を浴びつつ、夜はみんなで✨🍻🎶乾杯(*^▽^)/★*☆♪


フェリー派が走り出す…8:00前から、阿蘇山を走り出せるなど、自走は自走の良さが…間違いなくありますけど、まっでも、大阪⏩️阿蘇山は軽く730㎞はありますからね。往復1460㎞。

しかもGWの渋滞🚗🚗🚗⚡があるとしたら、自走は、かなりtoughなBike旅になることは間違いない。

その点、フェリーをホテルに、寝てれば…翌朝🌅に現地に着けるフェリーは、体力的にかなり楽なのは間違いないです。




費用的にはどっちが安い(・・?


Bikeで自走した場合
フェリー🚢を利用した場合

ちなみに、費用的比較にはどうか(・・?というと、GWの繁忙期料金で比較すると…

■ フェリー🚢を利用した場合
往路船賃(人)17,990円
往路Bike9,200円
復路船賃(人)17,090円
復路Bike8,740円
(Bikeはナナハン未満料金)

フェリーの場合の基礎費用
5万3,020円


■ Bikeで自走した場合
豊中IC↔️熊本IC 約730㎞
ETC代(2輪定率割)約16,000円
ガソリン代約16,000円
(18㎞/L 200円/L計算)
宿泊費約12,000円×2日分=24,000円

自走の場合の基礎費用
約56,000円

こんな感じで、商船三井もうまい料金設定してるなぁ…(笑)_(^^;)ゞっと感心しきりだったんですけど、フェリー🚢に乗った方がやや安いかもです。

Bikeの自走費用計算には、タイヤの消耗分に相当する費用などのは入っていませんから、それらまで考え合わせると、船の方がコストは安いかもです。




今回はフェリー旅を選択


ということで、これまで僕が企画した阿蘇山ツーリングに参加してくださった仲間の感想だと「フェリーが良かった🙆✨️」って声が多かったので、今回はフェリー🚢旅としたいと思います。





今回の「くれない」は新造船


この「くれない」は、三菱重工下関造船所で作られ、2023年1月に就航したばかりの新造船🚢。


船名の「くれない」は、かつて商船三井の前身の1つ大阪商船が1911年~1945年まで運行していた貨客船「紅丸」(1399t)に由来。



今回の「4代目くれない」は、全長約200m、17,114t、23,929馬力のLNGと重油のデュアルフューエルエンジンを搭載した…日本初のLNGフェリーだそうです。



背中に背負った…LNGタンクが目を引きます。

LNG併用でエンジン由来の振動や騒音👂️⚡が激減しているという。

また、新造船🚢ということで、前のコバルト級と比べて、設備充実度が大幅に引き上がっているみたいですね。

船旅の楽しさ…と言えば、風呂😃♨️🎶と船上でのメシと宴会と船上からの🌉夜景。

乗船したら真っ先にしたいのは、風呂♨️に行くか?メシを食いに行くか?っすよね。


新造船「くれない」の風呂は最新のもの。


このフェリーの風呂って、温泉でもなんでもないのに、なぜか…本当最高に気持ちいい💧😃♨️

風呂に入ったら、メシっすよね。

コロナ禍中は、ビュッフェ形式の食堂が閉鎖され、弁当を購入してめいめい個食…という味気ない食事形式だった期間もありましけど…

今回は大丈夫だと思う。


なぜか(・・?…船の上のメシは一味違う🍴😆✨



メシ食ったら、ちょっと…船内SHOPで少しお買い物。本革製キーホルダーなど、オリジナルお土産シリーズ…ちょっと注目だと思う。








なんとか予約完了(^-^ゞ!

ギリギリだった…😵💨

急遽…今朝、予約行動開始だったのでかなり慌てましたけど、なんとか…カプセルホテル形式の「プライベートベッド(下画像/16人部屋)」を「行く🙋!」と即答された…4人分については予約完了。



本当は、下の画像のような「個室(スタンダードなシングル)」を4人分確保したかったんですけど、



4人分で申し込みすると、キャンセル待ち状態表示だった為、個室4人分確保はあきらめ、今回は、カプセルホテル形式の「プライベートベッド」の予約としました。



僕が事務局長なので、4人分…一括して💳️カード決済で、予約決済したら…


同じサイトで同じような内容の決済を連続で行ったもんだから、クレジットカード会社のAIが、カード詐欺による不正利用の疑いと判定して、2回目以降の決済を保留、有人判定(本当に本人の決済なのか?確認される)とされてしまって焦りましたけど…なんとか…予約手続き完了。


代表者として、仲間の分を含めて一括申し込みする場合、仲間の以下のデータが必要なので、ご報告しておきます。

◾「ひらがな」での仲間のフルネーム
◾仲間の電話番号📱
◾仲間の生年月日
◾仲間の住所の郵便番号
◾仲間のBike排気量ナナハン未満か以下か?
◾仲間Bikeのナンバープレート内容

逆に言うと、☝️これさえ分かっていれば、代表者が一括して仲間の分も予約代行可能です。

僕は今回…残り僅かかもしれない空枠をあわてて一刻を争って夜中に押さえにいったので、利便性より空枠を押さえる事を優先しNet予約にしましたけど、普段は電話予約にしています。




弾丸フェリー🚢イメージ1


【2024年GW弾丸フェリープラン】

さんふらわぁ九州弾丸フェリー🚢
阿蘇山行き

〈タイムスケジュールイメージ〉

□5/3(金曜/祝)

18:30大阪港着(ガソリン満タン集合)

乗船手続き(1時間前までに完了要)

20:05大阪港⚓出航
フェリー🚢 さんふらわぁ くれない号

船中泊
プライベートベッド(相部屋)

□5/4(土)
07:55 別府港⚓着岸


阿蘇山ツーリング


18:00別府港着
乗船手続き
19:20別府港⚓出航

船中泊
プライベートベッド(相部屋)

□5/5(日)
07:25 大阪港⚓着岸
下船

〈費用イメージ〉

往路船賃(人)17,990円
往路Bike9,200円
復路船賃(人)17,090円
復路Bike8,740円

フェリーの基礎費用
5万3,020円


その他…以下のような費用が掛かりますね。


フェリー乗り場までの交通費

フェリー内の夕食/朝食費用

現地でのガス代

現地での昼メシ代



弾丸フェリー🚢イメージ2

過去の実例



☝️この記事から順に見ていってもらうと、実際の様子が解ると思います(^-^ゞ!





🚢利用時のオススメポイント



(1)レインウェアは必携です(^-^ゞ!

阿蘇山の5月は、想像以上に🌧️雨が多く、天気予報もコロコロ➰➰目まぐるしく変わる。事前の天気予報が⛅晴れでも、天候急変で🌧️雨に降られた…なんてザラです。なので、レインウェアは必携だと思う。

(2)パッキングは乗船考えて…行う(((・・;)

フェリーの車両甲板にBikeで乗船したら、船内で使う荷物を持って船室内に上がるわけですけど、レインウェアやグローブなどの「現地ツーリング中のみ使うようなモノ」あるいは「帰路分の着替え」などは、なるべくリアボックスやシート下トランクに置いて行って、なるべく身軽な荷物状態で船室に行った方が良いと思う。個室なら良いけど、相部屋だと荷物を置くスペースがそんなに無いからです。

ただし「あっ!やっぱあれを取ってきたい」と思っても、航海中は車両甲板には戻れないので、そこは注意ですけどね。

(3)乗船前のコンビニ買い出しについて

乗船前にコンビニに立ち寄って船内で買えそうにないモノを買い出しして乗船するのは、良いideaですね。

値段がけっこう張る…船内ビュッフェを使わずに、コンビニで弁当を買い込んで食費を節約するつもりなら、コンビニでの弁当類買い出しは必須です。

ただ、確かに船のビュッフェは高いけど、不当に高額というわけではなく、ショッピングモールのビュッフェと同じぐらいの値段。


あの船上ビュッフェは、船旅の重要なエンターテイメント要素なので、食事は頑張ってビュッフェで摂った方が良いと思う。この貧乏人…Ryutaroがコスパを考えて言うんだから、マジです。

菓子類は、ある程度…コンビニで買っていっても良いと思うけど、船内の売店に置いてあります。

缶やペットボトル類の飲み物は、よほどのモノ以外は、コンビニで買い出しする必要ないかもです。船内にも自販機があり、地上と変わらない値段で定価販売されています(高くない)。


予めコンビニで飲み物を買っていくと、車両甲板から船室に上がるときに本当重いし、おまけにせっかく冷えていた飲み物が常温化してしまう。

同じ値段で、船内自販機でキンキンに冷えたモノが売っていますから、缶やペットボトル類は、よほど何か理由がない限り、コンビニ買い出しはしない方が良いような気がします。

☝️これだけで、乗船がだいぶ快適になります。


(4)スエットパンツ携行のオススメf(^_^)

あと、船内で着る…スエットパンツがあると快適だと思う。


やっぱり、ライディングウェアだけだと、船内で十分に寛げませんからね。


(5)温泉セット携行のオススメ(^-^)/!

ご存知の通り、阿蘇山は、全国有数レベルで🌧️雨の多い地域。雨だけでなく「こりゃ…走っても仕方がないわぁ…一面真っ白で何も見えない┐('~`;)┌」ってレベルに、急にガスったりもする。

そんなときは、ツーリングご案内役のアドリブの腕の見せ所な訳ですけど、阿蘇山の魅力は、走りや絶景だけにあらず。

阿蘇山には、豊富な♨️秘湯の数々、現地ならではの地元グルメの数々があります。

それらの魅力的は、天候不順な時ほど輝く。天候が悪い時は空いているからです(笑)_(^^;)ゞ!

特に…♨️温泉は、阿蘇山や別府に…日本一レベルで存在。それだけでも、あそこに行く価値があると言えます。

天候不順な時は、ある程度走ったら、ツーリングを、早めに食😋ツーや 温泉😌♨️ツーに切り換えて、対応するのが満足度的に良い選択だと思う。

天気悪い時は、ふつうなら2時間待ちとかなるような名店も意外とすんなり入れたりするし、♨️湯めぐりなら🌧️雨でも楽しめます。


ただ、そういう本当に良い…ひなびた♨️温泉って、シャンプーもボディソープも置いてないし、番台でタオルも売ってないことが多い。

なので、雨天時に温泉♨️湯めぐりを代案として考えておく場合、温泉セットは持っていった方が良いかもですね。


(6)フェリー乗り場には、満タンで(^-^)/!


弾丸フェリー🚢の場合、とにかく現地での時間が限られており、時間は想像以上に貴重です。


また、阿蘇山は、観光バスが走り出すと…Bikeならではの走りを、場合によっては楽しみづらくなってしまう。


なので、観光バスが走り始める9時ごろまでの時間が…とても大切。なので、現地についてのんびり給油なんてしていたくない(笑)_(^^;)ゞ。


なので、細かいポイントだけど、予め…満タン状態で乗船するのがオススメです。


(7)出航1時間前には乗船手続き完了


出航1時間前には、乗船手続きを終えることを求められますが、Bikeさけっこう早めに先行して乗船することが求められる事が多いので、これはマジで守った方が良いと思う。



(8)ビュッフェか風呂へC=C=\(;・_・)/!!


たぶんRIDERSは、一般のクルマの人と比べ、早めに乗船させてくれると思うんですけど、乗船したら…のんびりせず、混む前に、即…ビュッフェか風呂のどちらかに急いだ方が、何かと取り回しが良いと思う。


たぶん…メシ先かなぁ🤔?


(9)橋の通過時間をぜひ確認を(^^)d!


フェリー🚢は、瀬戸内海の本土/四国連絡橋を何本か潜って通過していきますが、下から四国連絡橋の絶景を眺める…って、船でも乗らないとなかなか無い話。

その通過予定時刻は、船内に張り出してあったりして、告知されていますから、もしよければぜひチェックですね。

(10)弾丸フェリーツーリングは時間管理が肝

弾丸フェリーツーリングは、とても快適で感動的なんだけど、なんせ…現地で8:00過ぎに下船してから、17:30頃に別府港に戻ってくるまで、ツーリング楽しめるのは、9時間…という限られた時間。

その9時間から食事休憩時間や、別府↔️阿蘇山の往復の移動時間などを差し引いたら、現地阿蘇山で走ってられる時間は、意外と貴重であることに気づくと思う。

阿蘇山は本当に広大です。

9時間で阿蘇山全てを満喫するのは不可能。

満足度高いツーリングをしようと思ったら、自ずと、行くエリアを絞って、計画的に行動することが求められるし、意外と緻密なプランニングが必要なツーリングでもあります。

本当に時間管理が肝だと思う。

ホスト役の人は、みんなが快適に寛げる範囲で、でもしっかり満喫してもらえるように、みんながセカセカしてると感じない範囲で、緻密な時間管理をした方が良いと思う。

特に阿蘇山でタイムスケジュールが狂いやすいのが、大観峰ですね。あそこでBikeを降りて、峰の突端まで歩いて行くか否かの判断は、とても重要だと思う。

行きは、別府港⚓から県道11号「湯布院日田往還」を経由して、水分峠から「県道11号やまなみハイウェー」に入って行くのが王道だと思うけど…


もし帰りに「(;゚∇゚)ヤバい!フェリーに間に合わないかも!?」ってなったら、水分峠近くの湯布院ICから大分自動車道で別府までWARPして時短するのも1つの選択肢かもしれません。

セカセカしたくないけど、みんなの総合的な満足度も引き上げも大切にしたい。なかなか難しい判断の連続が、ご案内役に求められるのが阿蘇山。

それぐらいかな(・・?





GW阿蘇山は…🌧️や☁️が当たり前

期待し過ぎは禁物🙅


👇️これが過去3年の熊本の5月の過去天気実績なんですけど、これを見てどう思われるでしょうか?




☝️これは平野部の熊本の過去天気実績。

山岳部となる阿蘇山は、ここからさらに天気が悪いわけです(爆)\(_ _)💧

次にこれを見てもらいたいです。


☝️これは月別の阿蘇山「☁️雲量グラフ」。GWの属する5月は「濃い青の部分(☀️晴れ)」が20%程度しかないのが解ると思う。

打率2割の世界。

50%は🌧️三振で、30%がグズついたスッキリしないどんよりした空、⛅晴れは20%。本当の☀️大快晴(ホームラン)は、たぶん…5~10%ぐらいの確率なんじゃないかな🤔?

次に、このグラフを見てもらいたいです。

月別の降水量グラフなんですが、6~7月の雨季は本当に(-。-;)ヤバい量ですけど、月別に見ると、5月でも年間3~4番目に入るぐらい雨量が多い。

もし☀️晴れたら、5月の新緑🌱の草原は、本当に神々しいほど、半端なく美しいんですけどね。

でも、これで解ってもらえる通り、GWの阿蘇山ツーリングは、実はかなりの天候ギャンブル。

この5月の天候ギャンブル性が理由で、僕はこれまで…前以ての計画性が求められる阿蘇山へのマスツーリングでは、景色が劣化する事を承知で、☀️晴れとなりやすい10月に開催することが多かったんですけど…

今回は、諸々の理由から、ギャンブルだけどGWに行こうと思う。もし☀️晴れたら最高の季節でもありますしね。

ただ、こんな感じなので、阿蘇山は⛅晴天で当たり前…って感覚でGWに行かないで欲しいと思う。

🌧️雨が降っていたり、🌁ガスっていたり、☁️曇っていたりしても、それが当たり前。

⛅天気予報もコロコロ➰➰目まぐるしく変わる場所なので、数日前の天気予報では晴れ予報だったのに🌧️雨…というのも当たり前。

Bike雑誌の景色などを目に焼きつけたまま過剰に期待していくと、一面真っ白にガスってたりして、「俺はツイていない」っとガッカリ🙍しますからね。

いやいや、それはツイていないのではなく、それが当たり前…なのであって、それはムダな落胆😞💨

GWの阿蘇山は打率2割の世界で、何回も通って、その中でホームランを得ようという感覚でぜひ臨んでもらいたいと思う。

阿蘇山は、絶景しかない場所ではありません。🌧️天候不順なの日は、それはそれで、工夫次第で、食や温泉などで十分行く価値がある場所。

天候が不順でも楽しんで帰ってくることはとても重要で、その第一歩が、天候に関して期待しすぎない事、何回も通う覚悟で行く事だと思う。

また逆に、週間天気予報で、例え阿蘇山走行予定日が🌧️雨予報でも、ガッカリしすぎない方が良いかもです。天気予報は目まぐるしくコロコロ変わるからです。多少でも信じれるのは直前…前日発表の天気予報ぐらいかも_(^^;)ゞ。



何回も通う価値があるのが、⛰️阿蘇山。


「何回も通おう!その第一歩が今回(^-^)/!」って気持ちで行った方が結果的により楽しめるかも。


というわけで、阿蘇山にこのGW、仲間と急きょ行くことになったんですけど、阿蘇山への弾丸フェリーツーリングがどんなものか?まだ未体験…って方向けに、僕なりの解説を少し書いてみましたm(_ _)m。もし少しでもどなたかの何らかのお役に立てたら幸甚です( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆