最後のさんぽは、気になっていた…SL230 。


1997年式と車齢27年で外見はボロいけど、これも僕の大切なマシン。なんでか?というと、2つ理由があるんですよね。

1つは、「林道で…僕のような林道🔰初心者が跨がるマシン」として、このSL230は、初代SEROW225と並んで、誕生から27年経た現代においても「最強マシン」なんじゃないかな🤔?と思うからなんですよね。

現代の最新トレッキングマシン(OFF車)と比べても…です。


とにかく車重が現代のOFF車と比べてめちゃくちゃ軽い_(^^;)ゞ!乾燥重量105kg/車両重量115kg。

おそらく今、日本国内で買える…唯一の林道トレッキングバイクだと思える水冷CRF250Lで車重約141kg、2020年まで販売されていた空冷SEROW250のファイナルエディションで車重133kg。

「軽さは正義」だ言われる林道で…26kg差や18kg差は本当に大きいかもです。

また、ぼくはOFF走行詳しくないので間違ってる事を書いているかも…なんですけど、

一緒に走ってる仲間のBikeを視ていると、どうも…不整地の林道では、インジェクションモデルより、キャブレターモデルの方が、走り出しでリアタイヤが地面を掻かない(GRIPがいい)ような気がなんとなくするんですよね_(^^;)ゞ。そこも気に入っています。

2つめは、再生不能と思えるボロボロ状態から、先輩が奇跡の再生を施してくださったマシン…だという点。

僕も最近…先輩の背中を見つめながら、少しずつ試行錯誤しながらBikeメンテをはじめてみて、あの作業が、どれだけ大変な作業をしていただいたのか…なんとなく解るようになってきました。

朽ち果てるギリギリ一歩手前…だったんですけど、そんな風前の灯みたいな瀕死マシンに、集中外科オペを施し、新しい命を吹き込み直す作業は、本当にすごかった…m(_ _)m💦

今は本当に、あの瀕死状態がウソのように、元気いっぱいに走り回ってくれています(^-^)/!


のんびりトコトコ♪走るのが得意なので、自然と…XJR1300やCYGNUSとは、走りたくなる道が違ってきます(^^)d

このBikeに跨がると、景色が違ってくる。


ちょっと寄ってみたい地元の古刹へ。

いつもXJR1300やTMAX530だと勢いよく通過してしまうところなんですけど、SL230だと寄ってみようかな?という気分になるから不思議。


ここは、大智寺という…相当古い古刹。

瓦に葵の御紋が…なんでだろうΣ(Д゚;/)/??


かなり寂れたお寺ですけど、通路の眼下には、明らかに古い古井戸。


ここが山門ですね。こんなに風格かあるお寺なのに、忘れ去られたかように、ここのお寺について、市内ではまったく話題に上らない。

「雲黄山」と書いてあるようです。


ちょっと(;゚∇゚)ヤバいぐらいの風格。しかも、時が停まったかのように、いにしえの姿を留めているっぽい。江戸時代もこんな感じだったんだろうなぁ、


この巨木…(-。-;)ヤバいっすね。樹齢約800年…の大ヒノキって書いてあります。


この門…勅使門って書いてある\(_ _)💧


こんな…いにしえにタイムスリップできるかのような場所が、ひっそりと、岐阜市近郊にはけっこうあるんですよね。

このお寺も、もし京都や奈良にあったら、もっと参拝客も来るんだろうけど、この時間…参拝しているのは僕1人だけ…

こういう地元発見👀‼️も、SL230 の…のんびりした雰囲気が導いてくれるモノですね。

乗るBikeによって、目に入る風景が変わってくるから、本当に面白いです。

さぁ、帰ろう!


もうすぐ日没。


今日のマシンさんぽは、ここまでだなぁ…


各Bike…2時間程度ずつ程度散歩させたいとと思うと、3台/日が限界っすね💦

ODOMETER 47504 ㎞。このBikeもエンジン載せ換えてるっぽいので、あまりこのオドメーターあてにならない_(^^;)ゞ。
地元再発見のお参んぼでした。