先日、先輩から譲り受けたFORZA。


その名義変更を行ってきましたので、その体験記を書いてみたいと思います。


行った場所は、陸運支局。

かかった時間は、30分弱。

かかった費用は、ナンバープレート代535円。


結構あっさり…簡単に出来ます。



【必要書類は、以下の7つ】


(A)譲渡証明書(第21号)

いちばん上は、車検証のような軽自動車届出済証を見て記入。その下は、上欄に、譲渡人の名前と住所、下欄に、譲受人の名前と住所を記入。印鑑欄がありますが、印鑑は不要。

正直、譲受人が全て記入しても全然通ります。



(B)軽自動車届出済証記入申請書

(軽二輪第1号)

車両番号(ナンバープレート事項)、ナンバープレートが変わる場合も、旧ナンバープレート事項を記入。その左の車体番号は下3桁だけでOKです。

所有者欄は、譲受人のことを書きます。

住所欄で建物名は省略して書きます。

例えば仮に、自分の住所が…

岐阜市神田町1―2 エクセレンス201

だとすると、「岐阜市神田町」については、陸運局備付けの住所コード表をみて、その9桁番号を書込み、番地以下は…「1-2-201」と書きます。

左下の「届出人・申請者欄」は、自分のことを書きます。

中央下の「旧使用者」欄は記入不要です。


(C)軽自動車税申告書

(二輪車納税義務発生申告用)

左上の納税義務者欄には自分の事を、左下の旧所有者欄には、譲渡人の事を書きます。

あとは、上の画像が実際に今回使ったシートなので、ご参考頂ければと思います。


(D)手数料納付書

左上には、ナンバープレート事項を書込みますが、ナンバープレートが変更になる場合においても、旧ナンバープレート事項を書込みます。

上真ん中の所有者欄には自分の名前、右上の申請人欄にも自分のことを書込みます。

ナンバープレートを変わる場合は、旧ナンバープレート返却時に、機械からシールが出てきますから、そのシールを右下の「自動車登録番号標」欄に貼ります。

軽二輪の名義変更に手数料は要りませんので、印紙は貼る必要ありません。


(E)軽自動車届出済証

(車検証のようなモノ)



(F)自賠責保険証明書


(G)自分の住民票


(H)ナンバー変わる場合は旧ナンバープレート


外したナンバープレートと軽自動車届出済証と自賠責さえ持っていけばよく、車両本体を陸運局に持ち込む必要はありません。


赤の書類は、陸運局に書類が置いてあります。

青の書類は、Bikeに搭載されている書類。


用意する書類📎は以上の7点です(^-^)/!


譲渡人/譲受人双方の印鑑も👋😞要らないし、全て譲受人が書けてしまいます(🤫だけど…)。


今回は、キチッとやりたかったので、予め全て書類📎を用意し、全て譲受人の僕が記入した上で、売買時にその書類を持参。譲渡人に、僕が譲渡人に代わって代筆した箇所をチェックしてもらい、譲渡人の確認了解を得ておきました。




【軽二輪の名義変更の流れ】


1.ナンバープレートが変わる場合は、自賠責シールを剥がした上で、まずはナンバープレートを返却し、返却済みシールをGET 。




2.先ほどの必要書類をGETして記入。

書類📎が全て整いましたので、この書類の束を、番号札を引いた上で、「登録受付」窓口へ提出。


ここで、待合の長椅子に座って、番号が呼ばれるのをしばらく待ちます。

番号が呼ばれたら、受取窓口へ行って、新しい軽自動車届出済証を受けとります。

3.新ナンバープレートをGET 

新しい軽自動車届出済証を受け取ったら、それを持ってナンバープレート交付窓口へ出向いて、535円払って新ナンバープレートを受領。


お金を払うのはここだけ。もし同一管轄区域内での売買で、ナンバープレートが変わらないのであれば、このお金さえ必要ありません。


4.新ナンバープレートに剥がした先ほど剥がした自賠責シールを貼り直して、帰宅後、愛車にナンバープレートを装着。


5.新しいナンバープレート情報に基づいて、自賠責の保険会社へ電話して、新ナンバー情報を電話電話伝えながら、自賠責の名義変更手続き用紙を請求します。


6.送られてきた自賠責の名義変更手続き用紙に記入して軽自動車届出済証のコピーを添えて返信。


7.新しい自賠責保険証と新しいシールが、保険会社から郵送で送られてきますから、そのシールをナンバープレートに貼って…おしまい。


これで軽二輪の名義変更終了です(^-^)/!


なお、自賠責は名義変更しなくてもそのまま使えますが、旧名義のままだと、満期時に自賠責の満期が迫っていることを知らせ、更新を催促する郵送物が旧所有者に届いたり、もし万が一が発生した際に、旧所有者に若干迷惑を掛けかねませんので、やっぱり自賠責も名義変更しておいた方が良いと思う。




結構簡単です。これができないと、Bikeの個人売買をするのはかなり厳しくなりますから、個人売買をお考えの方は、ぜひマスターしておきたい話です。


以上、軽二輪の名義変更体験記でしたm(_ _)m( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


読んでいただいて分かると思うのですが、車検証のような軽自動車届出済証自賠責ナンバープレートが手元にあり、譲渡人のフルネームと住所さえわかれば、譲渡人の印鑑も👋😞必要なく、譲渡人に何かを書いてもらう必要さえない。


恐ろしいことに、軽自動車届出済証と自賠責とナンバープレートさえあれば、譲渡人に何もしてもらわずとも、譲受人単独で名義変更できてしまうんです_(^^;)ゞ💧