☔☔🐌梅雨…真っ只中の、貴重な☀️晴れ間となった、本日7/2(日)( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


今日は、地元のBike仲間…みやさん♪と歴史探訪のショートツーリング。



今日はどこに連れていってもらうんだろう(・・?


おっ?…ん??何かひっそりトンネルが見える。


ここは、琵琶湖の北方、旧北陸道を継承する…国道8号線沿いエリア。

「小刀根トンネル」って書いてありますね。


これが凄いトンネルでした。


明治14年竣工と書いてあります。

明治14年…って1881年。まだ日本に国会はなく、右大臣/左大臣とかいて、参議に伊藤博文と大隈重信とか…そういう時代っすよ_(^^;)ゞ💦

案内板によると…これは明治時代の鉄道用トンネルで、長さは56メートル。「建設当時ままの状態で残っている鉄道トンネル」としては、これが日本最古だという。

すごい古いトンネルですが、142年間、びくともせず…今でもこのように残っている…というのは、当時の設計施工技術がすごいハイクオリティだった…ということですね🤔。

ちょっと通ってみましょう。

長さは56メートル。

反対側に出てきました。


このトンネルの縦横サイズ…なんか気になりません(・_・?)

内径というか、アーチ部は、全高4.72メートル、全幅4.27メートルだそうです。

1935年に開発された…通称デゴイチは、高さ3.98メートル、全幅2.936メートル、長さ19.5メートル。



そのデゴイチがここを通ったら、計算上、その高さのクリアランスは約74センチ。

ただ、枕木の高さや軌道の高さも考慮しないといけないはずですから、高さに関して実際には、クリアランス30センチとか…そんな感じのギリギリ通過だったんだじゃないかな(・・?と思う。

横幅でも、片側約60センチずつぐらいのクリアランスしかない計算。

うん!実は、案内板によると、あの有名なデゴイチは、この小刀根トンネルを通過できるように車体サイズが設計された…ということなんですよね。




戦前の鉄道路線は、高規格順に甲/乙/丙の3つの規格があった模様で、この小刀根トンネルの路線は、丙に分類されていたようです。

どうも、デゴイチの前型「デーゴーマル」では、大きすぎてここを通れなかったみたいなんです。

デゴイチを全国どこでも走れるようにするために、もっとも条件がきつい…この小刀根トンネルを通過できるように設計されたのがデゴイチ…ということになるみたい。

こんな超クリアランスの小さいトンネルを、デゴイチが通過する様子を想像すると、(;゚∇゚)ヤバいですね。


トンネルを通過する時、呼吸を止めないといけない黒煙だらけって感じだったのかもしれません_(^^;)ゞ💦



こういう歴史探訪ツーリングは、そういう想像力が掻き立てられるところがとても楽しい😃🎶です。

小刀根トンネルの後は、有名な柳ヶ瀬トンネルを2人で通過( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

こっちは車用トンネルに転用されて今も現役。


こっちは、全長56メートルどころか、全長1352メートルもある…長いトンネル。

小刀根トンネルほどではないのかもだけど、でもやっぱり…デゴイチが通過するトンネルとしては、全高全幅ともに、けっこう狭いと思う。


こっちは、昭和3年に、蒸気機関車の吐き出す煙による窒息死犠牲者を出した…魔のトンネル。

昔は、トンネルを列車に乗って通過するのも、半分命がけだったのかもですね\(_ _)💦

そんな…楽しい歴史探訪ツーリングでした。

みやさん♪素敵なショートツーリング…ありがとうございますm(_ _)m(*^▽^)/★*☆♪

楽しかった( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

とっても楽しいツーリングでしたが、ちょっと…僕は、乗っていく車種の選択を間違っちゃったかも。


みやさん♪と同じ様にスクーターにしておけば良かったかもです(笑)_(^^;)ゞ。

気温33℃で普通の大型Bikeは、走ってる分にはまだ良いんですけど、信号待ちや、渋滞路で、もあ~んと立ち上がってくるエンジンの熱気に、茹で上がって、もうサウナ状態(爆)♨️😵💦

信号待ちで、横で涼しそうに停車している…みやさん♪がめっちゃ羨ましかったです(笑)_(^^;)ゞ!


真夏はやっぱり…エンジン熱を浴びないで済む、スクーターっすね(((^^;)!


帰宅後、ちょっと野暮用を済ませてから洗車。


古いトンネル内を走ったりして、だいぶ汚れましたからね。


こういう汚れ、放置しておくとシミになっちゃうからなぁ…


オドメーター92,070キロ。


楽しい週末も終わってしまった。


明日からまた仕事…がんばろ_(^^;)ゞ💦