無料で使えるリモート機能
先日、BMWの情報収集を行っているとこんなサービスを見つけました。
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BMWリモートサービスです。
こういったサービスがあるのはなんとなく知っていましたが、今までは新車購入後3年間無料で、その後は有償でのサービスでした。
しかし、最近は2013年以降に生産された車両は無料で一部機能が使えるようになったようです。
こんな便利な機能が無料になったのならディーラーで案内してほしかった・・・
と思ったのでブログで紹介することにしました!
リモートサービスの機能
BMWリモートサービスはこんな機能が無料で利用できるようです。
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・ドアロックの施錠・開錠
・ロック状況やウインドウの開閉状況確認
・車両の位置確認
・燃料残量と航続可能距離
・ナビゲーションへ事前に目的地送信
これは非常に便利ですよね~
リモートサービス登録方法
使用開始方法はこのように行います
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・BMW IDに書きURLから登録(このリンクから飛ぶのが怖い人は検索で出てきます)
・登録後、下記URLからカートに入れて決済(無料なので実際は決済されなません)
・MY BMWアプリをスマホにダウンロード、BMW IDでログイン
・アプリで車両とBMW IDを紐付けて準備OK!
決済後、次回エンジン始動時に自動的に車両側はリモートサービス使用可能な状態になります。
上記方法でリモートサービスが使用可能になります。
正直、最初は手間ですが、スマホから車の状況が分かるようになれば非常に便利です!
無料なので頑張ってアプリやサイトの指示通りに登録してみてくださいね~
実際に使用してみる
アプリに登録してみるとこんな画面が現れます
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なんと、自分の車の状況が急に一目でわかる状況になりました!
この画面だけで燃料の残量や航続可能距離、ロックの状況が分かります。
実際、このスクリーンショットを保存した時に自分の車両の施錠ができていないことに気づきました・・・笑
燃料は満タンにしたばかりなので航続可能距離が1000kmを超えていますね~
そして、より細かく状況を知ることもできます。
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ドアや窓の開閉状況だけでなく、トランクやボンネットまで・・・
これなら非常に安心ですが、窓はリモートで開閉できません。
窓もできればもっと便利なんですけどね~
ほかにも次の車検期日やメンテナンス状況、走行距離までわかります。
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この辺は別にリモートでわかる必要性を感じられませんが、無料なのでヨシとしましょう・・・
目的地の事前設定もアプリ内のマップを使って簡単に行えます。
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iDriveは使いにくいので事前にアプリで簡単に目的地を探せるのは楽ですね~
あと、オマケでホーム画面の背景なんかも変えられるようです。
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こういう機能があるのはさすが輸入車といったところでしょうか?
国産車でもリモートサービスのような機能は最近の車でありますが、こんな遊び心は皆無でした。
私は背景変えていませんが・・・
リモートサービスの使用感
じゃあ、この無料のリモートサービスの使い勝手はどうなんだ、という話ですよね。
最初は面白くて色んな機能で遊んでいましたが、実際に使用しているのは以下の機能です。
・ドアロック開錠施錠
・目的地事前送信
・車両位置情報確認
これ以外は全く使用する機会がありません。
ドアロック施錠開錠はリモコンキーを持ち歩かずに施錠開錠が行えるので荷物だけ取り出したいときに非常に便利です。
施錠し忘れたときも遠隔地から操作できるので安心感があります。
ただ、注意点として
・リモートサービスで開錠してもリモコンキーが無いとエンジンの始動不可
→最新の車はスマホだけでもエンジン始動可能な車もあるようですが私の型は少なからずダメでした。
・開錠/施錠はアプリで操作してから10秒くらいかかる
→通信環境が悪ければもっと時間がかかります。
・車両がdocomoの電波通信が行える場所にあること(注1)
→車両は恐らくドコモの電波を使用して通信しているので、ドコモの電波が入らない地下駐車場なんかはリモートサービスできないようです。
(注1)このニュースを見て、恐らくドコモの通信を利用しているのかと推察しているだけですので不確かです。
報道発表資料 : ドコモとBMWが日本初の5GおよびコンシューマeSIMに対応したコネクテッドカーサービスを開始 | お知らせ | NTTドコモ (docomo.ne.jp)
実際に使用すると、アプリで操作してから車が反応するまでタイムラグがありますが便利な機能だと思います。
私の車は2017年製、しかも中古車なのに後からこんな機能を無料開放してくれるのは正直非常に嬉しいと思っています。
ぜひ、皆さんも自分のBMWがリモートサービス対象車であれば使用してほしいと思います!
なにか質問等あれば気軽にコメントしてくださいね~