タイヤ履き替え
純正タイヤはブリヂストンのポテンザでランフラットでしたが、思い切ってアジアンタイヤに履き替えたのが3年前・・・
当時の記事はこちらです↓
BMWにアジアンタイヤ(NANKANG)を装着 | 車好きアラサーのブログ (ameblo.jp)
結構、このページの閲覧数が多くて皆さんアジアンタイヤの実力が気になっているんだなぁと実感しました。
今回、NANKANG NS-25を3年・4.5万キロ使いましたので感想を書いていきたいと思います!
NANKANG NS-25の実力
タイヤを交換した際は、非常にロードノイズが小さく、乗り心地がソフトで気に入っていました。
調子よく山道を走っても鳴くことが無く、グリップの限界点は非常に高いと感じていました。
しかし、新品のころから気になったのはウェットグリップです。
タイヤパターンを見ると、排水性が非常に良さそうなのですが、雨の日にグッとアクセルを踏み込むとすぐにゴゴゴッと音を立てて空転します。
FR車なのでどんなタイヤを履いても雨の日に多少の空転はあるかと思いますが、以前のポテンザと比べると明らかにウェットグリップが弱すぎます。
この弱点に関しては、雨の日に踏み込まなければ良いだけなのですが、ウェットでの安心感が足りないように感じました。
何度か雨の日に危険なシーンでブレーキを思い切り踏んでもABSが介入することは無かったので、そこまで気にしていませんでしたが・・・
1年・1.5万キロを経過したころからロードノイズが非常に大きくなったことも気になりました。
交換したころはロードノイズの小ささに感動しましたが、履き替える頃にはポテンザと同等かそれ以上になったように感じます。
また、2年・3万キロを超えた頃からタイヤの溝の減りが少なくなってきました。
3万キロの時の溝と4万キロの時の溝がほぼ変わらず、接地面のヒビ割れが急速に増えてきます。
結局、溝が無くなる前にタイヤとしての寿命が来るような印象・・・
サイドウォールの変色も酷く、タイヤに使用されているゴムの質が国産に比べて劣るのかと思います。
↑これが3年4.5万キロの状態です。
溝だけ見ればまだまだ使えそうですが、寿命と判断しました。
個人的に、走行距離が異常に多い方を除けば3年で交換するのがおすすめです。
しかし、3年で交換してもコストパフォーマンスは非常に高いので悪いタイヤだとは思いませんでした。
この値段でここまでパフォーマンスが高いタイヤはなかなか無いと思います。
一度、サーキットを走行する機会があったのですが、このタイヤは問題なく走り切りました。
ただ、なかなか鳴かないタイヤなので急にグリップの限界点が来て、グリップが破綻するのでサーキットで常用するのは微妙かもしれません。
そもそもサーキットを走るようなタイヤではないので、一般道で流れに乗って走る分には全く問題のないタイヤだと思います。
色々と言いましたが・・・
じゃあ、NS-25は微妙だったんだね~
と思われるような事を書きましたが、個人的に気に入っています。
純正タイヤは4本で25万円ですが、NS-25なら4万円前後で済みます。
3年に1度履き替えれば日常域で問題なく走れますし、しっかり止まってくれます。
声を大にしてオススメできるわけではありませんが、良いタイヤだと思います。
(他人に胸張ってオススメできるのは信頼性の高い国産タイヤだと思います)
ただ、3年前と比べると価格が上がっています。
コストパフォーマンスは若干落ちていますが、それでも4本で5万円あればお釣りがくる位の価格ですので、まだ許容範囲かな・・・
そして次のタイヤは・・・
次のタイヤは非常に悩みました。
正直、国産の4本で10万円のタイヤにしようかと思っていましたが、レビューを見るとNS-25と大差が無さそうでした。
けどまた同じタイヤを履くとブログのネタにならないよなぁと悩みましたが・・・↓
同じNS-25を買いました(笑)
前後のタイヤサイズが違うので選べる選択肢があまりなく、結局同じタイヤに落ち着くという・・・
言い換えれば、もう一度買うくらい問題の無いタイヤなのです。
もし、ほかに気になることがあればお気軽にコメントしてくださいね~
では!!