久々のブログ更新になってしまったので、これまでと系統の違う自分のことを書きたいと思う。
欲っする気持ち、すなわち欲を持っているだろうか?
私が高校生、大学生ぐらいのときは、ギターが欲しい。
車が欲しい。旅行するお金が欲しいという欲求があった。
しかし、23歳で結婚をしてからは、正直、物欲という物がなくなった。
それから時が経ち、私は40代に入ってからだろうか。
欲しいと思う物の質が変わった。
それは、子供たちと一緒に外食に行きたい。
親が元気なうちに、親孝行で一緒に旅行をしたい。
妻と出かけて、ちょっと目に留まってほしそうにしていたものを躊躇なくプレゼントしたい。
こんな喜びの共有という物に心が満たされるようになった。
そんな時に必要になったのは、自分のお金である。
最近の若い人たちの話しを聞くと、私が感じた欲というものの質の変化があるという考え方がないなと実感する。
その中でも、fireを目指す人、20代~30代の人は、今のその時の自分を見て物欲が無いから、インカムゲインで年250万とか400万ぐらい手に入るなら
生きていくには十分なので、それが見えたら退職してfireしたい。
そんな話しを聞く。
しかし、おせっかいながらfireはやめるべきだと思うのだ。
人は年を重ねるごとにほしいと思うものが変わってくるのである。
人の喜びは次第に分け与えることで充足感を得られるようになるのだと思う。
こんな偉そうなことを言っているが、自分の存在意義や価値を認めてもらいたいという自己欲求なのかもしれない。
ただ、欲が出たときに叶えられる自分でいたい。