前回「胸を張って100年後の話しをしたい」という言葉でブログを結んだ。
これについてもう少し話したいと思う。
仕事をする上で必ず考えなければならないことは時間を味方につけることである。
今やっていることが、将来競合との力の差を作っていくという方法を考えるのである。
時間を経過するごとに競合が生まれて、熾烈な状況になるというのであれば、それは時間を味方につけていない。
目指したいのは、時間の経過とともにどんな競合が誕生したとしても同水準に追いつかれるまでに大きな時間を要すること。そして時間が経過するごとに競合が衰退していくことを想像し描けること。これが時間を味方につけるということである。
業種、業態、従事内容でこの時間を味方につける方法は異なる場合もあるが、おおむね同じ方法で時間を味方につけられると私は考えている。自分なりの時間の味方のつける方法を考えるといいだろう。
それともう一つ、時間をお金で買うこともできるので、お金を使っても到底買えない時間(その質の物)を味方につけることを考えたりシステムの根幹にしていくことが大切だと考える。
ここまで言ってわかるだろう。即戦力、即金性のある近視眼的要素は小手先の話しだということなのである。