総合病院には夫と義母が向かい、私はその後の報告を待つ状態になりました。
その日は息子の他にも救急車で運ばれた子がいたようで、病院は慌ただしく夫達は長い間待たされていました。

今息子はどうなっているか分からない状態で、夫もイライラしていたと思います。
夫達が帰ってきたのは4時間後。
到着時点で血糖値も問題なかったが経過を見ることになったと伝えられた時は、正直産院の先生が大げさすぎたのだと思っていました。
総合病院の担当の先生がとても良い人だと聞いたことが唯一の救いでした。

手術当日は看護師さんの全面介助のため、病室に家族が泊まることは出来ず、痛みもあり、夜中も細切れでしか睡眠が取れず、不安なまま携帯で家族が撮ってくれた息子の写真を眺めたりして夜を過ごしました。

翌日から夫が息子と面会しその動画を見ることが支えになりましたが、人がいなくなると涙が止まりません。
自分の力でどうにかなるのは、痛む体を動かし産院からの外出許可を取れるようにすることだけ。
出産から3日後やっと息子の見舞いに行けることになりました。

動画で見る息子の口には飲んで消化し切れなかったミルクを吸い上げるチューブが入っていて、その姿を見てもショックを受けないようにと改めて夫が伝えてきました。
夫自身、はじめて見た時はその見た目に少なからずショックを受けたようです。

出産してからやっと会えた息子。
とても小さくて、可愛くて、病状の説明に入ってくれた先生を前に涙が止まらなかったです。
息子の低血糖の症状は安定しており、チューブが取れれば退院出来るとのこと。
泣いている私の姿に、退院の調整をその場で取ってくれて、週明けに退院予定となりました。

ただ最終の判断は当日朝。
赤ちゃんでは良くあるそうですが、呼吸が安定しないこともあると言われました。
その状態では無理なこともあるかもしれないと言われてその日は産院に戻りました。








私が予定帝王切開になったのは、息子の頭の幅が10cmに近かったからです。
子宮口が開く最大が10cm。
自然分娩で生めるか分からないと言われ、陣痛を待たず帝王切開で出産することにしました。

母も帝王切開で私を出産しており、私自身自然分娩にこだわりはありませんでした。
まずは無事に生まれてくることが大事だし、帝王切開で日程を先に決められることは夫の仕事的にもメリットと考えることにしました。

そんな頭の大きい息子だったので、水頭症の疑いがあったり、頭だけでなく全体的に大きく巨大児だったため、生まれた後低血糖になるかもと説明があったり…
総合病院を紹介され診て頂きましたが、病院を変えるほどの問題は無いとのことでした。

ただ、通っていた産院がそこでの帝王切開に乗り気ではなく、総合病院も手術枠が埋まっていて、そちらとしたらあまり問題のない私は産院でやれば良いという感じで一悶着あり、出産する病院が決まらずイライラ。
元々の産院は家が近く、里帰りはせず自宅に母に来てもらっていたので、私は家の近くの産院を希望していました。
病院間で話をつけてもらい、結局その産院で手術をすることになりました。

予定帝王切開の場合は38週頃に手術をすることが多いそうで、私も38週で行いました。

生まれた息子は少し低血糖気味で、時間が過ぎても数値は下がり、ミルクも哺乳せず。
私のお腹の縫合を待って、少し抱かせてもらった後に総合病院へ運ばれることになりました。
子供に万が一があってはいけないし、前々から言われてはいたので、そこでは息子の泣き声が聞けただけで安堵した状態だったと思います。
後から聞いた話では総合病院に着いた時には血糖値も正常だったようですが、そのままGCUでお世話になることになりました。

その当時は産院への不信感が強く、本当にそんな問題あるのか?疑問に思っていました。
同じような境遇の方を見つけることが出来ずにいたので、私の場合どうだったか、少しでも悩んでいる方の参考になればと思います。







私は予定帝王切開で出産しました。
産院で入院に必要なリストをもらい、準備は産前休暇に入ってから進めました。

①パジャマ
授乳用のパジャマは買いませんでした。
助産師さんから、ワンピースタイプはやめた方がいいと聞いていたので、普通の前開きのものを2着用意しました。

私は自分の入院中に息子に授乳することがなかったので分からなかったのですが、今授乳する時にボタンが息子の目にあたりそうになるので、1着はスウェットタイプでも良かったかなと思います。

②産褥ショーツとナプキン
出産後悪露があまり出ず、普通のナプキンで十分なくらいでした。調べると帝王切開は手術の際にお掃除してくれるようで、悪露が少なめになることがあるようです。
産褥ショーツも介助してもらう2日ほどだけで、あとは普通のマタニティショーツで良かったなぁと思うくらいでした。

入院リストに夜用ナプキンを購入するようにあったのですが、産院が準備してくれている入院セットのもので事足りたため開けずにそのままになっています。
あって無駄ではないですが、ちょっと邪魔なので入院中買い物に出てくれる人がいるなら、必要に応じてで良かったなと思いました。

③清浄綿
悪露が出なかったので、こちらもあまり使わず。
2箱セットでしか売ってなかったのでそれを買いましたが、1箱で退院後も十分でした。
余った分はお出かけ用の手口拭きとして消費することにしました。

④小物入れ
ベッドに100均で買ったS字フックのついたカゴを引っ掛けて使用しました。
傷口が痛くて動くのが辛いのであって本当に良かったです。

あとは細々リストにありましたが、特筆するのはこのくらいでした。
出産準備は一旦終了で、次からは息子の入院ついてまとめようと思います。