10/28発表の11.3期中間決算によれば
(単位億円)
10.3期 中間09.4~9 売上13492 営業利益2306 利益率17.0%
11.3期 中間10.4~9 売上14650 営業利益3155 利益率21.5%
売上は前年同期比8%の増収で過去最高に対し、36%の営業増益は5期連続
最高益となっています。
比較P/Lは
09.4~9 10.4~9
売上 13492 14650
売上原価 6493 6654
原価率 48.1% 45.4%
販管費 4693 4841
販管比率 34.7% 33.0%
営業利益 2306 3155
当中間期のセグメント別売上、営業利益は
売上 営業利益
移動体通信事業 9350 2072
ブロードバンドインフラ事業 948 227
固定通信事業 1468 136
インターネットカルチャー事業 1352 716
その他事業、内部売、消去他 1532 4
合計 14650 3155
・売上は前年同期比8%の増収
主として移動体通信事業に於いて携帯電話契約数が好調に増加したほか
ARPUの上昇及び端末の出荷台数増によるもの。
・売上原価は前期比2%の増加
主に移動体に於いて2G携帯電話サービスの終了に伴い減価償却費が減少
するも端末の出荷台数増、商品原価増によるもの。
・販管費は前期比3%の増加
端末の出荷台数増に伴う販売手数料の増加他
・以上の結果、営業利益は36%の大幅増益となりました。
フリーキャッシュフローについては
営業キャッシュフローは税金等調整前利益、非資金項目等で3493億の
プラス
投資キャッシュフローは有形、無形固定資産の取得、投資有価証券増で
1297億のマイナス
差引フリーキャッシュフローは2196億のプラス(前年同期は1770億の
プラス)となっています。
業績予想については
当社は、従来より、連結業績に関する定性的情報の公表は困難として連結
営業利益の予想値しか開示していません。
11年3月期の連結営業利益は前年比7.3%増の5000億円を見込み、6年
連続の過去最高益を目指すとしていますが、これは当初計画通りで期待の
上方修正はありませんでした。
因みにトムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト17人の連結営業
利益予測平均値は5595億円となっているそうです。
10/28更新松井証券資料(日経提供)の通期予想は
11.3期 売上28500→30000 営業利益5000 当期利益1600
1株当たり利益147.80円
前回予想より5%増収をみこんでいますが利益予想は変わらず。
従って、直近終値(11/17 2831円)のPERは19.1となっています。