総務省発表の労働力調査によると
9月の完全失業率は5.0%となり、前月よりも0.1ポイント低下した。低下は3カ月

連続で、今年3月と並ぶ水準に低下した。
ロイターが民間調査機関に行った事前調査では5.1%が予測中央値だった。
完全失業率は6月に5.3%と今年最も高い水準まで上昇したが、7月以降は低下

している。9月の失業率の低下について総務省では「失業者が全体的に減少したこと

に加え、医療・福祉などで就業者が増加したことが影響した」と指摘。足元の雇用

情勢について「完全失業率は今月も低下したが、依然5%台で、完全失業者数も

まだ多いため、引き続き注意してみていく必要がある」との判断を示した。 


厚労省発表の9月有効求人倍率は
0.55倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇した。上昇は5カ月連続で、09年2月

(0.58倍)以来の高水準となった。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値

は、0.55倍だった。9月の有効求人数は、前月に比べ1.9%増と8月(1.7%増)

から加速し、5カ月連続で増加。求職者も前月比0.4%増と2カ月連続で増加した。 

(reuters)