このブログを放置したままになっておりまして、小生の購入したNEXXのヘルメットについて読まれた方がいるようですので、ちょいと補足しておきます。
 このブログの検索キーワードも「XD-1」が多いみたいですので。
 XD-1の購入を検討している方は、必ず読んでいただきたいと思います。
 
 さて、NEXXのXD-1.
 軽いし、デザインもカッコいい。ただ、問題もあります。このトラブルは、一緒にNEXXのXD-1を購入した知り合いのオッサンにも発生した問題なので、たまたま小生のヘルメットに発生した個体差のトラブルではないと思われます。
 
 そのトラブルとは、、、
 帽体とインナーパッドを取り付けるための樹脂製のコネクターです。どんなことが発生するかというと、ヘルメットを脱ぐたびに、顎のインナーパッド一緒に外れてしまうのです。ヘルメットを脱ぐたびに、ほぼ100%パッドが外れます。
 最初にこの事態が発生したときには、ワケがわからず、
 「いったい、このヘルメットはどんな品質なんだよっ! バカヤローっ!」
 っと、ポルトガル製のこのヘルメットを呪っておりました。
 毎度外れてしまうインナーパッドの仕組みをよく見ると、そりゃ、外れるハズだよ、、、、、という仕組みになってます。
 イメージ 1 
 コネクターを差し込む仕組みになっており、素材樹脂が粗悪なのか、日本の気候に合わないのか、、、、、、、、かんたんにコネクターが外れてしまうのです。
 「おいっ、ふざけんなよ、このヘルメット」
 XD-1を購入した小生もオッサンも怒り狂いました。
 コネクターが外れるだけならまだしも、このコネクターを紛失したら、どーすんだよ、えーっ!
 なんていう不安も。

 

 ただですね、そんなに品質が粗悪なものであったとすれば、ツアラテック社がOEMのヘルメットとして採用するはずがありません。
 っというわけで、徹底的にWEBで調べました。
 すると、XD1を購入した外人も、「このヘルメットのチンパッドはすぐに外れる、ヘルメットを脱ぐたびに、外れる、、、、、どーなってんだ?」
 なーんていうレビューもありました。

 

 

 そして、わかったこと。まず、コネクターが外れるようになっている(外れてしまう)仕組みの理由は、緊急時にヘルメットの脱着が簡単にできるようにするためだったのです。バイクで転倒、頭部をケガした場合に、レスキュー隊員が頭部に傷害を負った人のヘルメットをすばやく外すことでできるようにするためにスライド式のコネクターを採用していたのです。
 ストラップを外し、顎のパッドを引き抜けば、傷害を負った脳にダメージを与えることなくヘルメットを脱がすことができる、、、、っというわけらしいのですが、それがヘルメットを脱ぐたびではアカンやろ?
 そして、毎度外れてしまうのは、ヨーロッパと日本に気候の違いによるものではないかというのも推測できました。
 インナーパッドが外れるというレビューは、XD1を購入した人のいるすべての国というわけではなく、どうも特定の国の人のような気がします。
 つまり、結論からいうと、XD1は日本の気候には合わない。
 高温多湿な日本だと、樹脂製品の硬度が変化しやすいのかもしれません。もちろん、コネクター個々の品質のばらつきのせいもあるでしょう。まあ、ポルトガル製ですから、日本製の品質を求めるのは酷な話なのでしょう。

 

 

 さて、外れやすいスライド式になっている理由が、レスキュー対応のためとわかれば、とりあえず納得。やらねばならないのは、スライドして簡単にコネクターが抜け落ちないようにすること。
 ここで、小生はひらめきました。
 この小さいコネクターをどのようにしてスライドしないようにするか。
 接着剤で接着するなんてことも考えましたが、両面テープをポンチ(革製品に穴をあける道具)で抜いて、小さな丸い形状の両面テープを作ればいいと。
 100円ショップとかの両面テープはダメです。3Mの超強力両面テープというのを購入してきてポンチで抜いて、直径7ミリくらいの円形の両面テープを作成して、固定しました。
 さてさて、結果は、、、バッチシOK。
 ヘルメットを脱いでもパッドも一緒に外れることはなくなりました。
 一緒にXD1を購入したオッサンも同じ加工をしましたが、パッドが外れることはなくなったそうです。
 たぶん、この加工は必須です。
 XD1を購入したら、まずこの加工をしなければいけません。
 なぜなら、、、、スライドさせる凸のパーツを紛失する可能性があるからです、、、、、
 はい、私は紛失しました。

 

 

 紛失したパーツを販売してくれと、NEXX本社にメールするも「どこのディーラーで買ったか教えろ」という返事がきたので、外国ディーラー名を返信して伝えるも返事なし。
 たぶん、「極東のうんこ野郎だ」と決めつけられて無視されたものと思われます。
 購入したディーラーサイトにメールするも、これまた返信連絡なし。
 そりゃ、遠い外国のやつに売ってやったヘルメットがどうなったかなんて知るワケありませんからな。完全無視が普通の態度なのでしょう。
 途方にくれた小生、とあるアメリカサイトでNEXXのヘルメットが販売されていたので、詳細に写真なども添付して、「このパーツが欲しいんだ、、、プリーズっ!」
 っメールしてみたら、なんと返信が。
 「お前のために売ってやっから、このアドレスをクリックして買うんだ」っと。
 なんと、小生のために特別な販売サイトページを用意してくれたのだ。金額はたしか6個で8ドルくらいだったかな。
 ちなみにそのサイトは「REVZILLA」 http://www.revzilla.com/
 マッチョなアンちゃんが、動画で商品説明しているのがおもろい。
 たぶんですね、アメリカでもコネクターがすぐ外れるという事態が発生するのでしょう。REVZILLAの担当者は、小生のつたない英文と写真で、すぐに理解してくれたということは、彼らがアメリカ国内で販売していても同じような顧客のクレームがあるということなのだと推測しています。
 ヨーロッパあたりだと、このトラブルは発生しないので、小生のメールは完全に無視されたのだろうと。REVZILLAの丁寧な対応には、感謝至極です。

 

 

 いずれにせよ、もし、小生の記事を見てXD1を購入しようとする人がいらっしゃいましたら、手元についたら、まずスライドするコネクターをスライドできないように固定する作業をお勧めします。
 
 わからないことがあれば、こちらにご質問いただければ、小生のわかる範囲でお答えします。
 よろしく願いします。