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ホントにあった、コワいはなし。

それは、つい先日のこと。
時刻は20時05分。日中は客が多かったが、19時以降からは残念ながら1組しか客はいなかった小生の仕事場。
『まあ、夜はゆっくりしよう』と思い、ボケっとカウンターでグラスなんぞ片づけていると、ひとりの女性客が入ってくる。
パッと見は24歳くらい。地味な感じの普通の女性だ。
見覚えもない風貌だし、勝手のわからない様子から初めてやってきた客だと判断する。

『すいませーん、このビルのこの階にあったラーメン屋さんみたいな店はどこにいっていってしまったのですか?』
なるほど、正面にあった飲食店の所在を訊いてきたわけだ。
その店はすでに2年以上前に退店し、今はなくなった旨を伝える。
『母と来たことがあって、、、、、、、』
それ以上の話をせずに、その女は、突然に下げていたバックからカステラと饅頭を取り出す。
『突然すいません。よかったら、これ食べて下さい』
袋に入ったカステラ2個と饅頭1箱。

えーと、なんで?
率直に返答すると、
『いや、ちょうど持っていたものですから、よかったら食べてください』
っと、その女が言う。

風貌は普通だが、どうも頭のネジが1本緩んでいるようだと小生は判断いたしました。
この女との接触時間をなるべく短縮するべきだと小生の第六感が働く。
やんわりと断りながらも、女が品物を置いていかないと気が済まないようなので、受け取るわけではなくて、レジカウンターの上においてもらうようにした。

『それじゃ、どうも』
そう言って、女はいなくなった。

5分経過。
先ほどの女が再び来店。
『すいません、これ買ってきたんですけど、よろしかったら食べて下さい』
レジカウンターの上に珈琲牛乳、鈴カステラを置く。さらに
『カップそばと、カップうどん、どちらがお好きですか?』
と訊いてくる。

うーむ、これは重症だ。
返答に困っていると、
『それじゃ、おそばにしときますね。ホントすいません』
そう言って、女は、さらに3品ほど置いていなくなった。

さらに5分経過。
再び来店。
さすがに、小生も身がまえた。
この女は完全に狂っている。
さて、どうしたものかと。
『あのーお味噌汁好きですか?』
そういって、味噌汁を袋から出してくる。

おいおい、そうくるかよ。
こりゃ、完全にアウトだと判断して軽い威嚇モードで対応。
味噌汁、缶コーラを置いて、ご退場。

うーむ、やっかいな人種と接点をもってしまったものだ。
それから、2分経過、3分経過、4分経過。
問題の5分経過。
おっ、やってこない。
これで終わりかと、ひと安心。

がしかし10分経過。
きたーっ!
『あのー下の店で買ってきたんですけど、よかったら食べて下さい』
そう言ってお菓子を数点、袋から取り出す。
『ホントにすいません。よかったら食べてください。ワタシは日本人ですから大丈夫です』
なんだか意味不明の、ふつうの人であるとのアピールをする女。

小生は、すでに威嚇モードで、心のシャッターは完全に閉鎖して、
『はい、どうも。もう、必要ありませんからね』
っと、不審者対応モードで追い返しました。
30分ほどの時間で4回の来襲。
並べてみると、これだけの品々。
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-6d-0c/bmwbikes36/folder/1295736/70/64800070/img_0_m?1422433824

食べ物のひとつだけに何かが仕掛けられているか、すべてに何か混入されているのか?
それとも、ただ彼女の頭のなかに異物が混入しているだけなのか?

まったくもって摩訶不思議な行動をとる人がいるものである。
次回の来店時には、ぜひ現金にしてもらおうっと。