まったく、ほんとにもう、、、、
 ということで、本日も半休してZEGAケースの装着作業です。

 本日、作業することは、3種類の工程です。
 ZEGAケースに別売の鍵の取り付け作業、ZUMOの装着位置を変更したことで発生した電源ケーブルの取り回しの変更作業、そしてリアウィンカー交換作業です。

 まずは、いちばん面倒だと予想されるZEGAケースの鍵の取り付け作業。
 なんとZEGAクラッシックには、鍵がついてません。別売の鍵シリンダーを購入して加工取り付けをする必要があります。
 パニアケースに鍵がないのはマズイでしょ。ケースに収納した荷物の盗難の心配もあるが、なによりケースそのものも盗難にあう可能性があるわけですから。
 ノーマルのままだと、コインのようなもので回すロック機能がついているだけ。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_8?1374143179
 これです。
 シリンダーの中央にあるマイナスキーを回すだけのロック機能で、10円硬貨とかで簡単に開いてしまうわけです。ロック機能のないシリンダーを鍵付きのシリンダーに交換するわけです。
 まずは、ノーマルのシリンダーを外します。
 ドリルで、シリンダーの上下にあるリベットを破壊して外します。 
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_6?1374143373
 外れたノーマルのシリンダーです。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_5?1374143420
 別売の鍵付きシリンダーには、写真のような穴の拡張のガイドラインになるようなシールが付属しているので、こいつを張りつけてガイドラインに沿ってゴリゴリとヤスリで削ります。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_4?1374143466
 ガイドラインのシールを張り付けてみると、けっこうな穴の拡張をすることになることがわかります。
 ツアラテックのHPには、ヤスリで削るような写真が出ていますが、手作業で全部を削るのはちょっとタイヘンだと思います。小生は、金属研磨用の棒ヤスリを電動ドリルにつけて、大まかに削って細かなところは手作業にすることにしました。
 リューターとかあればキレイに削れると思いますが、シロウトで金属加工用リューターを所有している人は、あんまりいないんじゃないかと。
 電気ドリルに装着した棒ヤスリでゴリゴリと慎重かつ大胆に。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_3?1374143498
 大まかに削ったあとは、手作業でゴリゴリと削り過ぎないように、入れ替えるべきロック機能つきのシリンダーを押しこんでは削り、押し込んでは削りの繰り返しで、シリンダーがピッタリおさまるように調整しながら、削っていきます。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_2?1374143554
 
 ガイドラインシールは、完璧なサイズで印刷されているので、シールを信用して削っていけば成功します。さすが職人気質の漂うツアラテック。このあたりはさすがです。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_1?1374143594
 拡張する穴は多少のギザギザがあっても、シリンダーのカバーに隠れるの仕上がりのキレイさにこだわる必要はありません。削り過ぎないように、慎重にガイドラインにピッタリあわせればOKです。
 鍵付きのシリンダーをはめこんで、シリンダー留の金具を裏側に挿しこんでシリンダーの取り付けは終了。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_63787882_0?1374143635
 標準シリンダーのリベットを外すためにドリルで開けた穴は、空のリベットを打ち込んで隠しておきました。
 鍵付きのシリンダー4つの交換はガタつきもなく大成功。

 続いて、次なる作業。
 ZUMOの取り付け位置を変更したことで発生した電源ケーブルの突っ張りをなくすためのケーブルの取り回しの変更作業。
 こいつは、タンクを外す必要があるので、まずはタンクを外す。
 ヒューズボックスからいただいている電源ケーブルの余りをフレームにタイラップで縛ってあったのですが、こいつを外して、ケーブルの取りまわしを変更します。
 プチプチをタイラップを切って外し、取り回しを変更して、またタイラップで結ぶだけ。
 ひととおり作業して、タンクを元に戻し、念のためにエンジンの始動テストを。

 キーを捻ってエンジン始動。
 っと、エンジン始動するも、10秒ほどでストールしてしまう。
 まるでガソリン切れみたいな感じで。
 セルを回せばエンジンはかかるのだが、アクセルを捻らないとすぐにまたストールしてしまう。

 ありゃりゃ?なんだ?
 ぶっ壊れた?
 症状からすると、どうも燃料系のトラブルには間違いない。
 フューエルラインのカプラーの接続にはいつも苦労するのですが、キチンとはめたはずなのですが。カチッと音がするまでキッチリはめたのだが。
 考えられるのは、このカプラーの接続が原因くらいなのだが。
 はめにくいカプラーを何度も抜き差しして試すも、またエンジンストール。

 ガーン、ぶっ壊したかーっ?
 ここで、まずはお世話になっているセントラルモータースの工場長に電話をしてみる。状況を説明したのだが、やはり考えられるのは燃料系ではないかとの返事。
 小生の説明が拙いせいもあり、明確な答えはいただけなかった。当たり前か。
 ドシロウトがいじくった状態の後でエンジンがストールすると言われても、『知るか、そんなもん』というのが本音でしょう。『なにかあれば連絡ください』とのやさしい返事を頂戴し電話を切る。

 触ったのはタンクを取り外しだけなので、原因は必ずそこにあるはず。
 まずは状況を再確認しようと、エンジンをかけてみる。 
 アクセルさえひねれば、問題ない。
 ただ、エンジンのフケはおかしい。一定の調子で安定はしない。
 アイドリング状態を保つのが難しい状況になっている。回転数が低い状態だと安定せずにストールしてしまうのだ。
 なんだ、なんだ、なんだ。

 このクソ暑い、しかも短時間しか作業時間しかないときに、、、、、
 なんで、こーなるんだーっ!

 ということで、作業を止めました。
 あっさり中止。
 炎天下の中、知識もないし、悩んでいてもしょうがないですからね。
 当然、ウィンカーの交換作業も中止して、また次回に。

 っで、作業する場から離れてから、ゆっくりと考えてみたのですが、どうも、似たような状況の記憶があったのです。さて、なんだったか。
 そして、ハタと思い出しました。
 エンジンの回転が一定ではないあの感じと、異常なエンジンのバタつき。
 どこでいつ体験したのか、記憶の糸を手繰ると、ETCを取り付けた時です。とあるディーラーでETCを取り付けたのですが、作業完了と言われ、エンジンをかけると尋常ではないエンジンの始動の仕方をして、不安定なアイドリングのままストール。
 作業したスタッフがすっとんできて、確認するとインジェクションのケーブルの干渉が原因でした。
 わずか、そんなことでエンジンが尋常ではないストールの仕方をするのかとの記憶が残っていたのですが、まさにあの時と状況が似ています。
 おそらく、今回も同様の原因ではないかと。

 これで、次回はケーブルの干渉の解消と、リアウィンカーの交換がタスクとなりました。
 作業しにくい、フューエルラインのカプラーのはめたり外したりの動作を繰り返したので、指先が痛くなってしまいました。

 ZEGAケースの装着完了への道は、まだまだ遠いのだった。
 がっくし。