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 白石一文の新刊 「快挙」
 白石一文の小説を読んでいると、なんだか落ち着いた気持ちになるから不思議だ。
 デビュー作の「一瞬の光」を、どういうわけで読み始めたの憶えていないのだが、作品に漂う冷徹さと残忍さのような暗い影と、細かな描写をする文章がなんとも好きだったりする。
 生と死、無常観、平凡さのなかの非凡、変質性、、、、そんなことを通勤電車のなかで、ふと考えさせてくれるのだ。
 新刊の小説「快挙」は、夫婦の愛がテーマのようです。
 変わりゆく愛の形、、、、そんな感じでしょうかね。

 主人公の義父のことば
 「人間の心のなかには魔物が棲んどる」
 
 なんだか、妙に心にひっかかる。

 そう、魔物が棲んでいるんですわ、、、、
 小生の心にも、、、、