
あっという間に読める本だった。どこで書評をよんだのか、新聞広告だったのか、ちょっと面白そうだとアマゾンで購入した本です。
農家の長男の青年が、家業を継いで若者なりの農業スタイルを確立するにあたっての紆余曲折、日々の感想、、、ってな本です。
もともとは『フリョウ ノウミン』というタイトルのブログで思いを発信していたのが、零細出版社の目にとまり本になったということらしい。
文章がすべて口語。『ぶっちゃけ』とか『超○○』なんて言葉が頻繁に使われていて、46歳のワタシには相当の違和感がある。若者の想いを修飾することなく発信するために敢えてそのようにして効果を狙っているのだろうが、そのわりにはまともな文語も交じっていて、チグハグな印象だ。もしかすると、本人が記したわけではない文章もかなりあるのかもしれないな。
若者なりの、既存組織や農法にとらわれずに、これからあるべき農業のスタイルを
模索する生き方はなかなかカッコイイし、真面目に農業に取り組んでいる姿が行間から垣間見える。
世の中にさまざまな価値観があふれ出し、産業の多様化と就労者のスタイルの変化をを予感させる本でした。