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 ぜんぜん著者のことなんか知りもしないのに手にとった本『酔いがさめたら、うちへ帰ろう』(鴨志田穣著)です。
 知り合いのEさんとの話で漫画家の西原理恵子の話題になり、そういえば西原理恵子なんて『毎日かあさん』の著者ということしか知らないのでちょっと調べてみようと思ったら、その西原理恵子の元亭主ってのが今回の本の著者、鴨志田穣だったのです。
 鴨志田穣さんは、小生と大して年齢が変わらないが、すでに故人で、カメラマンを職業とし、アル中だったらしい。そのアル中の入院体験を記したのが今回の本、『酔いがさめたら、うちへ帰ろう』です。

 なんで手にとったかというと書名です。
 もっとマシな本かと思いましたが、、、、、

 この本を読んで考えたこと。
 著者は、最後まで自分の力で勝負しないタコだったんじゃないかと。
 西原理恵子の旦那じゃなく、ただのアル中患者がいくら文章を綴っても、誰も原稿料を支払わないだろう。弱い自分のみじめな体験を吐露することさえ、別れて著名になった妻というフィルターを介さなければ実現しなかったであろう。

 売らんかなの出版担当者に、いいようにされた著者が少々哀れに感じたのが本音です。
表紙のイラストは、、、、本の中身と大きくかい離しているように感じました。
 仕掛けばっかりで、中身が薄い、、、だから本が売れなくなっていくんだよ。
 スターツ出版の担当編集者の罪は大きい。