
この本は、小生と同じ1150GSのアドベンチャー乗りで、サイコーの冒険心オヤジだと敬服する『ぱんだおやじ』さんがブログで紹介されていた本です。今年は登山を自分の趣味ひとつとして広げようとしたいた小生は、ぱんだおやじさんの記事にとても心がひかれました。
登山なんぞしたことのない小生でしたが、この本のタイトルである『単独』のことばがなんだか深く心に刺さってきたのです。
戦前の登山家、加藤文太郎さんの登山記録をもとに、フィクションとして仕上げた小説です。主人公の心情は想像のフィクションでしょうが、単独登頂にこだわり続けた主人公の心の奥にあったものに共感を覚えます。著者も登山の経験があるのだと思いますが、読み進んでいくとまるで自分が、極寒の山中を彷徨っているような気になる、実にリアルな本文で長い小説なのですが、あっというまに読み終えてしまいました。孤立無援の冬山にひとり入り込み、登頂するだけというシンプルな目標のために、時に命の危険をおかして、あえて厳しい条件のなかで行動する登山家。
常軌を逸して山に登り続けた理由はなんだったのか。
なんだか少しだけ、わかる気がするんですな~♩
加藤文太郎さんの気持ちが。
終わりなき冒険心。
小生も忘れちゃならない。
実にすばらしい本でした。
この場を借りて、この本に出会わせてくれた、ぱんだおやじさんに感謝です。
そういえば、高校生くらいのときに『山と渓谷社』の本って憧れでしたね~
いつか大人になって、登山に挑戦してやろう、、、、なんて思ってました。
そして、来週いよいよ丹沢に山登りに初挑戦です。
この本を読んだのも何かに導かれていたのでしょうか。
いやはや、本は楽しい。