
たぶんというか、間違いなく自費出版された本なのでしょう。
著者の想い、、、、これはたぶん切実なるものがあるのだと思いますが、本として、人に読ませるものとしての体裁がまったくなっていないと感じました。
自費出版の専門会社である文藝書房の担当編集は、著者のバラつきのあるプロットのまとめ方に苦慮し、日記形式に物語を進めるという、ある種手抜きな編纂方式をとったのではないか、、、とそんなふうに思えました。
小説、物語というよりは、普通の主婦の日常日記そのままで、ある意味リアリティがあって怖いところ点が、不気味さというか自分自身の生活を顧みなければいけなくなるような脅迫概念に囚われます。
我が家の愚妻もこんな日記を書いていたら、、、、そりゃ、恐ろしい。
困難が伴うと思いますが、同じテーマを小説で描かれるとまた違った良さがでると思います。
残念ながら自費出版の域は脱していない、、、、これが、素直な感想でした。
題名も「たった一つの抱擁」より「たったひとつの抱擁」のほうが、やさしさが漂うように個人的には思ったりして、、、、、
ちょっと、辛口に書いてみました。