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 というわけで、吉村昭を読みまくる。

 新潮文庫の『破獄』です。
 網走刑務所をはじめ、4回の脱獄をした実在の囚人をモデルにした小説『破獄』。
 いや~この本は面白かったですね。

 絶対に脱獄不可能といわれる、極寒の地である網走刑務所からも脱獄したというのですから、この小説のモデルとなった囚人は、すばらしい能力の持ち主だったのでしょうな。

 吉村昭の小説の主人公は、その当時の時世の流れと密接に結びついて描かれていることが多いのですが、時代背景や歴史のなかに、さまざまな人を動かす力があると考えているのでしょう。
 
 それにしても、この小説にでてくる超人的な能力を秘めた囚人なんているのですね。
 こりゃ、ルパン三世も実在するのかもしれんな~♪