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 草思社の本は奇異を衒ったり、企画を考えまくって売ったるわーいっ!という編集者の『気合』が本に現れているようであんまり好きじゃなかったのですが、この本は思わず買ってしまいました。
 『まだ科学で解けない13の謎』マイケルブックス著 楡井浩一訳の書籍です。

 宇宙に漂う 暗黒物質と暗黒エネルギー
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      パイオニア変則事象
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       物理定数の不定
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        常温核融合
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        生命とは何か
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      火星の生命探査実験
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       “ワオ!信号”
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       巨大ウィルス
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          死
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         セックス
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         自由意思
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        プラシーボ効果
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         ホメオパシー

 という順番で各章ごとの疑問の答えが、次の章の疑問へ関わりながら、テーマが進んでまいります。
 まず、本の構成の仕方が楽しいです。物理学上のお話も難解になることを回避してあるので、アホの小生でも無理なく読み進むことができました。

 科学の進歩の歴史のレールに沿って解説されているので、すんなりと頭のなかに入ってきます。

 この本のなかで記載されていたことで、もっとも印象に残ったのは、『パラダイムシフト』という言葉でしょうか。
 言葉は知ってましたが、その何たるかをガツンと理解できたように思ってます。
 軽くてちょっと深い、楽しい本でした。