
江戸時代の百姓、、といっても家系や家計の記録が残っている書物があるくらいの農家の生活を振り返り、江戸庶民のくらしの実態を探っています。
日本の人口が江戸時代に急増したのは、農業技術の革新や新田開発に伴う農業生産力の増加が大きく寄与していたそうである。たしかに当時は食糧需給率なんてのは100%だったわけで、人の生き死には食糧事情が大きく要因していたはずである。
寺子屋の普及など百姓と言われた農業生産者の学力技術力の向上は、そのまま食物生産高や品質につながっていったのでしょう。
本文には中学生のころの日本史でならったような『年貢』とか『百姓一揆』のことが書かれていてちょっとかつての勉強を思い出しましたね。
数値に基づいた検証で、リアルに歴史のわかる楽しい本でした。