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 歴史小説家の安部龍太郎著の『生きて候』(上下巻)です。

この小説は、本多政重という、歴史小説ではほとんど登場することない武士を主人公に、戦国の世を生き抜いた武辺者の生きざまが描かれいる。
 治まらない世で、殺戮や略奪が行われる日常のなか、おのれの力だけを糧に日々生き抜く。

 現代の世では、自分の生命の存在意義など深く考える時間もないほど、人間の生き方はプログラム化されていることに気づいた。
 太刀を携え、明日の命もしれぬ日々。
 現代を生きる人間とは、日々を生き抜く覚悟という意味では、とんでもなく違った人生をおくっていたのだろうな、、、。