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 エリートや金持ちの恋愛の焦燥感や失望を描くことの多い作家、白石一文の『ほかならぬ人へ』です。

 エリート→仕事ができる→歪んだSEX→SM→実は暗い過去なんていう、わかりやすく、さもありなんという展開が最近の白石一文の小説には多いのではないだろうか。
 現実社会の、日なたの世界の暗い影を描き、人間世界の複雑で猥雑なことを表現したいのだと思いますが、この頃は小説はちょっと、、、、?と思えてきました。

 最近の白石一文の小説をヨロこんで読んでいる読者層は、
 名の知れた会社に勤めつつ、さえない彼氏もいるんだけど、プロポーズなんてのもしてもらない、男性経験が3人の独身OL
 って感じなのかもしれなと思ってきました。

 ほかならぬ人。
 小生にとって、“ほかならぬ人”は、我が妻か?
 いやいや、そんなはずはないのである。
 身近でなくなったからこそ、“ほかならぬ”なんて感情が湧いてくるのですから。
 
 ほかならぬあの人は、今頃どうしているのだろうか、、、、なんのこっちゃ。
 
 今夜のおかずはカレーだとさ。