苦楽をともにしてきた愛機1150GSの修理が完了いたしました。

 どこが壊れたかというと、後輪側にあるクラッチのマスターシリンダーです。
 部品名でいうと『クラッチレリーズシリンダー』と整備明細にあります。
 左手元にあるクラッチレバーを握ると、油圧で後輪そばにあるシリンダーに圧力がつたわり、ピストンが出てきて、クラッチによる動力の伝動している部品とでもいいましょうか、、、そして、マスターシリンダーからクラッチのフルードが漏れて、油圧が伝導されてなくなり、クラッチぶらぶら、、、しかも漏れたフルードは、クラッチ内に入り込んで、クラッチベトベトの油まみれ、、、さあ大変!っとこうなったわけです。

 ちなみに、漏れた痕跡などは外観からは、まったくわかりませんでした。
 車体の外に漏れ出したのではなく、部品内で漏れ出していたわけなのです。前兆もゼロで、ツーリングから帰ってからの駐輪場で発生いたしました。
 今回のトラブルが、ツーリング先などで発生したら、トンでもないことになっていたでしょう。

 修理に持ち込んだ時点でアーバンシュポルトの村本店長からは、クラッチの交換、さらにはミッションの分解清掃もありうる状況とのことでした。 
 まずは、マスターシリンダーの交換後に、クラッチ側に廻りこんだオイルについては、パーツクリーナーなどで脱脂して、走行テスト後にクラッチが滑っているようであれば、クラッチ交換へ、、、という整備工程でした。
 結果からいうと、クラッチの交換は必要ありませんでした。
 クラッチレリーズシリンダーの交換と、ミッションオイルの交換だけで修理完了となりました。

 久しぶりに姿を見た、いぶし銀に光る愛機1150GS。
 溢れる涙をこらえながら、そっとタンクをナデナデしてあげました。

 マスターシリンダーの部品代金は26400円。
 修理代金の合計が税込み6万円とちょっとでした。
 
 村本店長!ありがとうございました。
 
 そういえば、村本店長の話だと、最近カーボン溜まりでエンジントラブルに見舞われる車輌が多いそうです。小生の知り合いも1100RSのオッサンも、カーボン溜まりが原因と思われるトラブルで片側のピストンが融解固着するというトラブルがありました。
 特に街乗りが多いユーザーは要注意だそうです。

 修理の終わったGSに跨り、いざ、戦闘車両化の最終装備の装着へ、、、。
 そう、ブロックパターンタイヤの装着である。

 アーバンシュポルトから板橋区にあるテクニタップへ。
 クラッチの洗浄のためか、ちょっとクラッチのつなぎがシビアな感じがしましたが、すぐに馴染んでくるでしょう。
 クラッチの滑りは感じなかったので、何よりです。

 さあ、そして、ついに、ブロックパータンタイヤの装着です。
 この亀裂の入った後輪を店員さんにみせると、
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295735/img_1295735_59159473_3?1245467659
 まだ、走行できたそうです。
 だれかに刃物で切られたか?林道の鉄板でも踏んでできた裂傷のようで、タイヤの劣化と関係ないし、キズの深さも浅く繊維質のところまではおよんでいないので、まだ走行可能だったそうです。

 まっ、このキズのことはともかくとして、カルーTに交換していただきました。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_59427100_0?1247877050
 いつもながら、迅速丁寧な作業。
 店主のオヤジさんではなく、若い店員さんといろいろと話をいたしました。かつてオフロードバイクにのっていたとのことで、ブロックパータンのタイヤについて、いろいろと、、、。
 これでも滑るときは滑るのだそうですね。
 特に、関東ローム層の上はけっこう滑ると。
 竹岡林道の土質なんて、もろに関東ローム層でしたからね。
 むむむむっ、許せん!竹岡林道!次の休暇に必ずや走破してやる!

 カルーTの交換代金、42500円也。

 ついに、ついにブロックパターンである。
 最終兵器の着装である。
 環七を走行してみると、タイヤの接地面積のせいでしょうが、アナキーに比較するとかなり直進安定性に欠けるように感じましたが、すぐになれました。 
 フラフラ感が逆に操作性を軽く感じさせてくれるようにも思えました。
 直進安定性を補うためにニーグリップをキッチリするようになったので、逆にライディングポジションが正しくなって、操作能力が上がったように感じました。
 タイヤのうなり音も想像していたより少なく感じましたが、ブロックが減ってくるともっと大きくなるのかもしれません。

 せっかくなので、江戸川の河川敷に降りて、カルーTのダート性能を確認してみました。
まずは記念写真。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_59427100_1?1247877083
 ううっ!カッコイイ!
 戦闘車両化の総仕上げ。
 まるで、陸上自衛隊仕様の1150GSのようだ。

 さて、その能力を試すべく、河川敷のダートをぐるぐる、、急制動、、スタンディング、、、Uターン。
 恐るべし、ブロックパターン。
 操作性がまるで違います。アナキー装着時に生じていた、発進の際のわずかなタイヤの空転が発する『ズリッ』という音がしません。
 ダートに入るとGSが軽く感じます。 
 轍越え、草地の走行などなど色々試してみましたが、目からウロコです。
 ダートでの操作が飛躍的に楽です。

 こりゃ~もう、アナキーに戻れなくなりそうです。
 わずか、20分ほどの河川敷でのダート遊びでしたが、思わず顔が二ヤついてきてしまいました。

 ううっ、ますます林道の世界にハマリそうである。
 待っていろよ、竹岡林道!