車で10分ほどのところにある公園に連れて行けっ!と子供3人にぜがまれて行きました。
しかし、なんとその公園には駐車場がなかった。周辺には有料駐車場もない。
 あるのは、ホームセンターとヤマダ電機だ。

 むむむむっ。
 ヤマダ電機で充電池でも購入して、しばらく駐車させてもらうことにする。
 子供らと1時間ほど遊んで、帰ろうとしたところ
 『喉が渇いた、何か飲ませてくれ~っ』と子供らが小生に懇願する。
 『バカモノっ!唾でも飲んでろっ』と普段であればドヤすところであるが、最近は仕事ばかりで休みにどこにも連れて行っていない後ろめたさもあって、小生アッサリ承諾。

 先ほど充電池を購入したときに、飲料自販機が入り口にあったのを思い出して再びヤマダ電機の店内へ。
 ついでだから、店内をもう少し見ていこうってことになり、玩具売り場や照明器具のコーナーをうろつく。
 子供らは、DVDコーナーにある『ドラえもん』のサンプル映像に釘付けになっていた。
 小生は、テレビのコーナーでフラフラしていた。
 そういや、地上デジタル波への切り替えもあと少しだな~
 最近の我が家のテレビ画面には、『アナログ』なんてイヤミな文字が浮き上がっておるな~
 なーんて思っていました。

 買い換えるなら37インチか42インチか~?なんて思いながら価格をチェックしていると、小売価格もけっこう手ごろになっている。
 平日の空いた店内。27才くらいの男性店員が小生にすり寄ってくる。

 いろいろ話を聞いているうちに、ハードディスク録画の可能な東芝製品がいいな、、なんて考え始めた。小生が気になっていたテレビが、本日廃盤製品になり在庫がなくなること、展示品の1台しかないこと、今ならポイント還元を割り増しますっ!なんて強烈にプッシュしてくる。
 ためしに子供らを呼んで、『テレビ買っていくか?』な~んて質問してみたところ、

 娘『いらない、だってテレビあるもん』(さすが、愚妻ゆずりのドけち根性)
長男『お~地デジ、イイね~』(お前は意味がわかっておるのか?)
次男『トーマス見れる?』(???)
 さらに自宅にいる愚妻に電話もしてみると
 『うそでしょう!いいかげんにしてよっ!』と、ご立腹のご様子。

 どうせ、あと2年もしたら買い替えなければならんのだ!買っちまえ!
 しかも、展示商品だから細かい設定はしてあるし、要らない箱もないし、車にそのまま積んで、アンテナさしたらすぐOK。おおっ、ものぐさな小生にはこれ以上のヨロコビはない。
 いきなり購入決定。
 応対していた店員もちょっとビックリしていたが、
 『助かります。僕の今日の販売予算30万円なんです。なんとかなりそうな気がしてきました』なんて言って感激している。
 レジで支払いをしていると、還元ポイントを29%にオマケしときました、、、なんてささやく店員。

 ただ、ここで問題発生。
 支払のために取り出したクレジットカードが使えないという。
 店員は顔色を曇らせて説明しにきた。
 ここで、小生の携帯電話の着信音が鳴る。
 さては、愚妻がテレビを購入するなとの忠告でもしてきたのだろうと、着信番号を確認すると見知らぬ番号が通知されている。

 電話の主は、クレジットカード会社からで、『今テレビを買おうとしてますか』との質問。
 馬鹿モン、そのテレビを買おうとしたら、お前のところのカードが使えんのじゃ!と一喝したいところだったが、どうやら盗難カードや偽造カードの使用を防ぐセキュリティチェックに該当したらしい。
 いつもの小生のカードを使っての支払いパターンと逸脱したという理由で、本人確認のチェックが入ったというのだ。
 カード会社の担当者との通話を終えると、当然のように先ほどのカードで支払い可能になった。

 支払いを済ませて、チョットだけ磨いてきれいにしてもらったテレビをむき出しのまま車の後部座席へ放り込む。
 『地デジがきたぞ~!』っと絶叫する長男を先頭にテレビを抱えて自宅玄関へ。

 はい、やっぱり愚妻の呆れ顔。
 『あのね~』
 それ以上は言わせまいと手で制止し、
 『黙れ!黙れ!黙れっ!支払いは全て俺がする!』

 設定がすべてしてある展示品は、ほんとうにアンテナを差すだけですぐ映りました。
 還元ポイントを使って外付けハードディスクをもらってきたし、これで我が家のテレビも地デジなのだ。
 さすがに映像はキレイで、録画もワンプッシュ。
 いやはや、時代は進んでおる。

 公園にいったはずなのに、なんかおかしい。
 地デジは突然我が家にやってきたのである。