釧路から道北方面 士別へ

 早朝5時20分にホテルのベットで目が覚める。
 ここ最近の小生の早起きは、老人級である。
 釧路のお気に入りホテル、ロイヤルインで無料の朝飯をレストラン1番乗りで貪り食う。
 昨日までは、ずっとEさんとのペア走行だったが、今日と明日はそれぞれに別れてのソロ走行である。
 何本かは林道を走ってみたいと思っていましたが、キャンプ用品満載の状態なので、熟慮して林道に入らないと酷い目になるだろうと予想していた。
 標高差の少ないフラットダートを選んで、林道のソロ走行を計画。
 天気は快晴。
 8時には、準備を終え、いざ出陣。
 
 釧路湿原に沿う道道53号線を北上、摩周湖を目指す。
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 空はどこまでも青く、気分は最高。
 弟子屈方面に向かう車両は皆無で、広い空と気持ちの良い道を独り占めして快走。
 あ~北海道、最高!
 こんな道がどこまでも続きます。
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 国道243号線を北上して屈斜路湖脇をを抜けて、美幌峠方面へ気分良く走り抜ける。
 美幌峠手前で、屈斜路湖畔林道に入る。
 屈斜路湖をぐるっと1周するダート『屈斜路湖畔林道の入り口』へ。
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 距離にして20kmのダートだが、湖畔の林道なので平坦なダートだと予想して、荷物満載のまま入り込みました。
 しかーし、しばらく行くと少々恐ろしくなってきた。
 当然だが、まったくひと気がないのだ。
 そりゃ、あたり前なのだが、北海道の林道はやっぱり雰囲気が恐ろしい。
 路面が危ないとかそういったことはいっさいないのだが、なんとなく獣の雰囲気がするのだ。
 すると、、、

 目の前をダーッと筋肉隆々のエゾシカが、すぐ目の前を駆け抜ける。
 バカモン!エンジンの音をガンガンいわせて走行してんだから、もっと早めに逃げろっての!
 2mくらい手前で急に走り出すなよ、、、、ハ~ッびっくりした。
 
 小生の気分としては、エゾシカに激突する感じでした。
 お~怖い、怖い。
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 外周路を半分ほど行くと、湖畔に下立つことも出来る場所もありました。
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 水がとても綺麗です。
 彼方にフライロッドを振っている釣り人もいるので、魚もいるのでしょう。
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 なんと美しい風景だ!なんてヨロこんでいると、、、、

 なにやら、視線を感じる。
 獣だ!
 獣がこちらを覗っている!
 マタギを血を引く小生(ウソだけど)には判るのだ。

 すると、、、やっぱり、、、
 エゾシカがこちらを覗っている。
 しかも、いつの間に近づいてきたのか、ずいぶんと至近距離で、5メートルくらいしか離れていない。
 逃げるふうでもなく、どこを見るともなく、じっと小生を見ている。

 角のない、トモの筋肉が盛り上がった、すばらしい体型をしたメスのエゾシカだった。
 さすが、野生の鹿。動物園にいるそれとは大違いだ。
 至近距離から撮影でもしてやろうと、そうっとカメラを取り出すと、、、、ダーッと駆け出しました。
 突進でもしてくるかとビビりました。
 やっぱり、野生の動物は、どこか雰囲気が怖い、、、、。

 この場所は野生動物の水場で、そのうちヒグマでもやってくるのではないかと恐ろしくなって、そそくさと退散。

 森のなかでは、一部紅葉している樹木もあり、落葉もありました。
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 屈斜路湖畔林道を通って、湖をぐるりひとまわり。国道391号線に入ると目の前に硫黄山が聳え立つ。
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 湖畔の川湯温泉の脇を抜けて、ふたたび美幌峠と続く国道243号線へ。
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 243号線を駆け上ると、屈斜路湖全体が見渡せます。
 そういえば、湖の主『クッシー』の姿は見なかったな、、、。

 美幌峠にたどり着くと、そこはもう絶景でした。
 たしか、最初の北海道ツーリングでも美幌峠を通過したはずなのですが、こんなに美しい場所だという記憶がありませんでした。天気でも悪かったのか、、、、小生が歳を食って、すぐに感動してしまうようになったのか、、、。
 いや、とにかく、美幌峠からの眺めは絶景でした。
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 感動的な美幌峠を下り、国道39号線に乗り換えて北見方面へ。
 
 北見の街が予想よりはるかに大きな街で驚いた。
 釧路よりも若者の数を多く見かけた。
 スカートをちょっと短くした女子高生や、高校野球でもやっているのか運動部系の男子高校生が集団で自転車を転がしている。
 自動車メーカーのディーラーもたくさんあり、スーパーなども充実している。
 イトーヨーカドーも出店していたので、立ち寄って今夜の食材を仕入れることにした。
 店内には若い主婦がたくさん買い物をしていて、意外なほど活気を呈していた。
 広い店内をヘルメット片手に物色。
 売場には、地元北海道産の美味そうな食材があふれていた。

 生産者表記のしてある『○○さんが作ったブロッコリー』と『トマト』。
 一見して美味そうなのが判断できる形と色。
 ペルーあたりで捕れたインチキな魚種ではない『本物のシシャモ』。
 海鮮寄せ鍋セット。
 色つやの良いトウモロコシ。
 こんな素晴らしいトーヨーカードー見たことない、、、とばかりにカゴに放り込む。
 
 なんだか、北見の人は豊かだな~なんて感じながら会計をして、バイクに積み込む。
 
 食材を仕入れ、いざ、岩尾内キャンプ場目指して出発!
 Eさんとは岩尾内キャンプ場で、日の暮れる前の16時に待ちあわせ予定だ。
 地図で見ると、北見から岩尾内キャンプ場までは、そんなに遠くないだろっなんて思って走ってみると、どうもなかなか距離が稼げない。地図のページ数にして5ページくらいだから、すぐだろっなんて思っていたのだ、、、、、がしかし、ここで小生は、ハタと気づいた。
 『ツーリングマップル関東版』とは同じ1ページでもまるで縮尺が違うのだ。
 ゲッ!こりゃ、けっこう距離があるじゃん、、、、急げ!
 
 北海道の一般道の市街地はどの車も当然のように100km超の速度で走っているので、一緒に小生も飛ばしまくった。上川あたりまで行くと『旭川紋別自動車道』という貫通工事の終わっていない高速道路が無料開放されているので走ってみることにした。
 しかし、一般道において、どの車も100km超で走行しているのに、高速道路なんて作る必要はないだろ、、なんて思ってインターチェンジに入ってみると、、、やっぱり。
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 走行している自動車はゼロに等しい。
 ヘンな話だが、高速道路脇にバイクを止めて写真撮影まで可能だ。
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 『北海道の高速道路はクマが走っている』なんて石原慎太郎の息子がバカにしてましたが、無料なのにクマも車も走行してませんでした。
 もちろん貫通させるために現在も山を削っての工事が大規模のなされていましたが、完成して有料化にしたら誰が利用するのでしょうか。今度、新党大地の鈴木宗男と松山千春に聞いてみるとしよう、、、。

 ブツ切りの高速道路を2度ほど見学がてら走行して、再び国道39号線に戻る。
 急げ!
 日の暮れる前に、テントを設営するのだ~

(つづく)