春を実感できるような暖かさになってきました。

 昨日は父親の入院している病院を訪れ、手術前のいわゆるインフォームド・コンセントってやつを担当医師からしていただきました。
 父親を執刀する医師グループのなかで、もっとも若年と思われる35歳くらいの男性医師から説明を受けた。説明をしてくれた医師は、若い頃の高倉健に似た風貌で、短髪で意思表示のハッキリした、好感のもてる人で少し安堵した。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_53609538_0?1207443844

 父親の心臓の状態を、映像も交えて説明され、現状の危険性、施術手順、施術に伴う危険性などの説明を受ける。執刀される父親ももちろん同席していた。
 『いのち』『せいめい』というフレーズが、医師の口から度々出てきました。
 現状での生命の危険や、バイパス手術する移植血管の寿命にも触れていた。話の内容の受け取り方によっては、父親はこれから10年以上生き続けることは不可能だと宣告されたに等しい。
 ただ、父親の態度を見ると積極的に手術を受けようとする希望の色が見えて、小生はホッといたしました。清清しくも見えた。担当医師も話していたが、積極的に病気と闘う意思の見える患者は手術の成功率が高いそうである。

 事前に準備された書類にそって話が進められたのですが、最後のページには、今回の手術の危険性をパーセンテージで示す項目があった。
 危険率□% とあって、□の空欄に担当医師は2~3と、数字を書き込んだ。
 つまり、今回の手術で父親が命を落とす確率は、統計的にみると2~3%ということらしい。

 理路整然と行われ、施術される本人である父親も、血縁者である母親、姉、小生もなんとなく覚悟ができました。施術されているあいだ、父親の心臓は一時停止する。その心臓にバイパスの血管が移植され、人為的に与えられた電気ショックで、もう一度動き出せばよいのだ。
 頑張れ親父、、、なんていうのじゃなくて、結果がどうあれ、運命なのだと思った。
 病院に連れて行った小生の娘が、父親に励ましの手紙を書いてきていたことに感慨を覚える。
 
 自宅に戻り、愚妻の35回目の誕生日を祝う。
彼女の誕生日を祝うのは、10回目くらいだろうか、、、、
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_53609538_1?1207443864

 いろいろある春なのだ。