
昨夏の北海道ツーリングの林道で、ヒグマにビビリながら走行していた小生、結局クマに出会うこともなかったのですが、あのツーリング前にこの本を読んでいたら、林道には入り込まなかったかもしれません。
アイヌと和人(まあ、本土の人という意味で表現されていたのでしょうが)との混血で生まれた筆者の姉崎等さんがヒグマについて、長年にわたりハンターとして山に分け入り狩猟してきた視点から語られています。
クマはとにかく頭が良いと重ねて強調されている。止め足といって、追われているハンターに足跡を辿られないようにUターンをしたり、川にはいっていくこともあるという。獰猛そうなクマでも実は人間を恐れ、極力クマのほうから人間に出会わないように努力をしていると。
ハンターとして、クマの気持ちになってクマを追いかけていた筆者の語りは実に説得力があり、感心させられた。山のカラスにエサ(獲物の肉片)を残しておくと、ハンターにクマのいる方角を教えてくれるなんていう話も書かれていて、確かにそんなこともあるだろうな。小生がかつて付き合っていた女性に酪農家の娘がいたのですが、そこの家の畑にいくと、捕獲して亡骸となったカラスがつるされていた。そうしておくと、絶対に畑のトウモロコシにカラスが手を出さないと彼女の父親から教えてもらったことが思い出された。
クマに襲われない策としては、
_擦鮟个后丙廼瓩魯マも鈴の音などには慣れているらしく、効果があるのはペットボトルをペコペコしてだす音だそうです)
△發掘▲マに出会ってしまったら、絶対に背を向けない
L椶鬚修蕕気困法⊃祐屬里曚Δ強いのだと見せる
た瓦里修海らうなり声を上げて、威嚇する
ズ埜紊蓮抵抗する。木の棒なんか振り回す。
Εマはヘビが大嫌いだそうで、ヘビに見えるようなヒモを投げる
なんてことも書いてありました。
林道でクマなんぞに出会いたくないが、もしもの時に役立つ内容だったことももちろんですが、実にリアルで楽しい本でした。
今年の夏にもう1度北海道の林道に行けたら読み返すとしよう、、、、。
100点満点。